宇都宮市でリシン壁の外壁塗装工事が着工しました。
更新日：2024年5月27日
塗料飛散防止の為メッシュシートで覆われているので見えませんが、住宅二階造りの外壁リシン壁塗装が始まります。
外壁を触ると外壁材に含まれている砂がボロボロと落ち、手が白くなるチョーキング現象が見受けられました。
この上から塗装をしても耐久性が維持できないので、高圧洗浄をしてから塗装を行います。
常に日や雨に晒されている場所なので、経年劣化により塗膜が剥がれてボロボロな状態です。
塗料の密着性を向上させる為、剥がれている旧保護塗膜を綺麗に除去してから塗装を行います。
日や雨に直接晒されていないものの、破風が傷んでしまっている影響で軒天に被害が出ている可能性があります。
破風同様、旧保護塗膜を除去してから塗装を行います。
経年劣化により旧保護塗膜が剥がれてしまい。水と空気の化学反応によって錆が生えてしまっている状態です。
この上から塗装をしても錆の発生は収まりませんので、錆を除去してから塗装を行います。
塗装を行う箇所は、旧保護塗膜・汚れ・チョーキングを全て洗い流し、これから塗り替える塗料との密着性の向上と耐久性を向上させます。塗装を行わない箇所は、表面の汚れやゴミを除去して綺麗にすることで、住宅全体が綺麗になり、養生がきちんと密着します。
旧保護塗膜や汚れ等が落ちたので、素地が見えてしまっていますがいつでも塗装が出来るようになりました。
地震や雨水の侵入によりヒビ(クラック)が出来てしまっている状態です。
クラックの太さによって補修内容が変わりますが、今回はコーキングを使用します。
外壁の表面だけを補修しても意味がないので、電動サンダーでV字にカットしていきます。
コーキング材が奥まで密着できるようにしました。
コーキング材と外壁材との密着をより高める為に糊のような役目を持つプライマーを塗布します。
隙間なくコーキング材を入れています。
コーキング材を充填し、ヘラで均しました。
外壁補修が途中で今日は終了しました。
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