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西宮市で安心の雨漏り修理業者をお探しですか?瓦屋根の無料雨漏り調査をレポート!
更新日:2024年5月27日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
先日西宮市にお住まいの方から、築30年の瓦屋根のお住まいに雨漏りが発生していることに気づき、お困り様子でお問い合わせいただきました。
今回の現場ブログでは、安心して雨漏り修理を検討するための屋根のプロによる「無料雨漏り修理前調査」をレポートしていきたいと思います!
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【西宮市】築30年の瓦屋根の雨漏り修理のご依頼をいただきました
西宮市にお住まいのS様は、築30年の瓦屋根のお住まいに雨漏りがないか不安を感じたとの事で、街の屋根やさん神戸店へ無料点検をご依頼いただきました。S様のお住まいは、築30年という年月を感じさせないほど美しい瓦屋根でした。ただ点検を進めていくと、棟(むね)という部分の漆喰の劣化が進行していることが判明したのです。
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上写真は、瓦屋根の隅棟部分を撮影したものです。隅棟とは、屋根の隅の部分にある棟(むね)のことです。屋根の頂点にある棟と違い、隅棟は斜めに伸びています。隅棟は、屋根の雨仕舞いにおいて重要な役割を果たしており、漆喰で隙間を埋めて雨水の侵入を防ぎます。 関連ページ
「屋根の構造ってどうなっているの?」
築30年の瓦屋根は一見すると美しい状態に見えましたが、雨漏り修理前調査で隅棟の漆喰を詳しく調べてみると、雨漏りリスクを高める問題が発見されました。
こちらの隅棟には、過去に増し塗りと呼ばれる漆喰の補修方法が施されていました。
これは、既存の漆喰の上に新しい漆喰を塗り重ねる方法です。
増し塗りは、手軽に補修できるというメリットがありますが、デメリットも存在します。
■雨水の侵入リスク: 漆喰の厚みが増すことで雨水が溜まりやすくなり、漆喰と瓦の間に隙間ができやすくなります。これが雨漏りの原因となるのです。■漆喰の劣化促進: 増し塗りされた漆喰は、本来よりも雨水の影響を受けやすくなり、劣化が早まります。
こちらのお住まいの隅棟は、増し塗りによって厚くなった漆喰が雨水の影響を受け、劣化が進行していました。
漆喰の表面には、剥がれや黒ずみが見られました。
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こちらのお住まいでは、外壁下部の漆喰に以下の劣化状況が見られました。■黒ずみ: 漆喰全体に黒ずみが見られ、経年劣化による汚れが蓄積していることがわかります。■剥がれ: 漆喰の一部が剥がれ落ち、隙間が生じている箇所が見られました。戸建て住宅において、屋根と外壁の境目部分は雨漏りリスクが高い箇所として知られています。異なる部材の接合部分となるため、経年劣化による隙間発生や部材の劣化が雨漏りの原因となる可能性があるからです。
屋根と外壁の境目部分は、以下の理由から雨漏りしやすい箇所と言えます。
■部材の動き: 屋根と外壁はそれぞれ異なる部材で構成されており、温度変化や風圧などによってわずかに伸縮します。この部材の動きによって、境目部分に隙間が生じやすくなります。■防水性の低下: 経年劣化によって、漆喰などの防水性が低下し、雨水の侵入を許しやすくなります。■施工不良: 施工不良によって、境目部分に隙間が生じている可能性もあります。
こちらの外壁と屋根の取り合い部分には、「のし瓦」と呼ばれる短冊形の瓦が3段積まれています。ここに積まれたのし瓦のあちこちにかなり隙間が出来てしまっていました。長年の風雨や紫外線によって、のし瓦や漆喰が劣化して隙間が生じてきている状態です。
なぜ外壁と屋根の取り合い部分は雨漏りの原因になりやすいのか?
外壁と屋根の取り合い部分は、住宅の中でも雨漏りが発生しやすい場所として知られています。
なぜこのような場所が雨漏りリスクが高いのでしょうか?
1. 複雑な形状による施工の難しさ
外壁と屋根の取り合い部分は、複雑な形状をしているため、施工が難しく、隙間が生じやすい箇所です。
特に、以下の要素が隙間発生の原因となりやすいと考えられます。
☑隅部分: 外壁と屋根が90度に交差する隅部分は、特に複雑な形状をしており、隙間が生じやすい箇所です。☑谷部分: 屋根同士が重なり合う谷部分は、雨水が溜まりやすく、隙間が生じやすい箇所です。☑窓廻り: 窓枠と外壁の接合部分や、窓と屋根の取り合い部分は、防水処理が難しく、隙間が生じやすい箇所です。
2. 経年劣化による部材の劣化
外壁と屋根は、それぞれ異なる素材で構成されています。
経年劣化によってこれらの部材が劣化すると、以下のような問題が発生し、隙間が生じやすくなります。
- 瓦のズレ: 瓦屋根の場合は、瓦がズレたり、欠けたりすることで、隙間が生じてしまうことがあります。
- 金属板の腐食: 金属製の屋根や外壁の場合は、腐食によって穴が開いたり、破損したりすることで、隙間が生じてしまうことがあります。
- 漆喰の劣化: 漆喰は、外壁と屋根の隙間を埋めるために使用されますが、経年劣化によってひび割れたり、剥がれたりすることで、隙間が生じてしまうことがあります。
3. 地震や台風などの外部要因
地震や台風などの外部要因によって、外壁と屋根が歪んだり、破損したりすることで、隙間が生じてしまうことがあります。特に、強風によって、部材に大きな力が加わると、隙間が生じやすくなります。
瓦屋根の雨漏り修理前調査が終わり、S様に屋根上の写真をお見せしながら雨漏りについての現状をご報告させていただきました。
1. 隅棟の漆喰劣化:雨漏りリスク高まる深刻な状態
下屋根の隅棟部分の漆喰は剥がれが目立ち、雨水が屋根内部に浸透してしまう状態です。漆喰は、雨水を屋根内部に侵入させないために重要な役割を果たしており、劣化によって剥がれると、雨漏りリスクが大幅に高まります。
2. 隅棟の歪み:雨漏りリスクをさらに高める歪み
こちらの屋根は3本の隅棟がありますが、点検の結果、1本の棟が漆喰劣化によってズレており、全体が歪んでいることが確認されました。隅棟は、屋根の頂点部分にある重要な部材であり、歪むと雨水の排水が阻害され、雨漏りリスクがさらに高まります。
3. 外壁との境目部分の隙間:雨漏りへの抵抗力が著しく低下
下屋根と外壁の境目部分の漆喰が剥がれ落ち、瓦の隙間が大きくなっていることが確認されました。瓦の下に敷かれる葺き土が流出すると、断熱性や防湿性が低下し、雨漏りリスクがさらに高まります。
今後も漆喰が剥がれて隙間が大きくなると、屋根下地全体に水が回り、さらに下の屋根裏・室内に雨水が浸透します。
そのため、
●隅棟の漆喰詰め直し: 劣化部分を丁寧に取り除き、新しい漆喰でしっかりと詰め直します。●崩れかけた棟取り直し: 既存の瓦を一度解体し、漆喰で下地を整えた上で、適正な位置に瓦を積み直します。●壁際面戸漆喰詰め直し: 剥がれた漆喰を撤去し、新しい漆喰でしっかりと詰め直します。
をご提案させていただき、お見積りをお持ちさせていただいて弊社に雨漏り修理をお任せいただく運びとなりました。
S様がお父様から譲り受けられた大切なお住まいを、しっかりメンテナンスさせていただきます!
実際に雨漏り修理をおこなった様子を今後の現場ブログでご紹介させていただきたいと思います(*^^*)
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