新潟市中央区にあるマンションの駐輪場の入れ替え工事を着手しました。

以前の記事では駐輪場の骨組みやポリカを解体し、駐輪場設置の位置出しまで完了しましたが、今回は組み立て、完成までご説明します。

まず今回工事を行った理由としまして、屋上か高い位置からの落雪によって駐輪場のポリカが破損したことが原因で入れ替えを行うことになりました。

一般住宅でも2、3階建て、基礎の高さなどによっても異なりますが、平均的に約7～9ｍくらいと言われておりますが、今回工事を行ったビルは約21ｍの高さがあり、相当な威力の固まりが落下して破損したと思いますので、ポリカの耐久性はまた破損する恐れがあったため、折半屋根のカーポートに入れ替える工事をご提案しました。

駐輪場入れ替え工事

ポリカ製駐輪場の解体工事の逆で骨組み設置、屋根を葺きました。

柱の下にはコの字の箱の上に柱を設置し固定、側面には×で筋交いを入れることによって更に耐風・耐雪の強度を強めました。

それにお客様からのご要望で駐輪場のため、車輪止めを設置したいとのことでしたので、既存のものを再利用して取り付けました。

既存の車輪止めが左右で長さが違いましたので、少し右寄りに真ん中の柱を設置し固定しましたが、この柱があるだけでも強度が上がりますので、柱を埋設出来ない箇所に設置するお宅はオススメです。

更に強度を上げるために柱下にLアングルを2箇所設置しましたが、先日の強風でも全く揺れずびくともしないほど強度を高めました。

工事にかかった期間は１日半くらいです。