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熊本市中央区のマンションでドレンと配管の漏水修理|配管エルボの角度を変えて排水性を良くしました
更新日:2024年5月9日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市中央区で先日現地調査を行ったマンションで工事のご依頼をいただき、
ドレンと雨水配管の漏水修理を行った様子をご紹介します。
配管のエルボが90度だった為、跳ね返りの水でオーバーフローを起こしていましたが、角度が急なエルボに交換した事で排水性が良くなりました。
また、ドレン周辺の隙間にもシリコンを打ち、マンションの配管周辺で起きていた漏水を解消しました。
当店ではマンションやアパート、ビルなどの漏水修理も行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
エルボとは、雨樋や配管の曲がり角を作る部品で、「曲がり」とも呼ばれます。
屋根の勾配や建物の形状に合わせて設置され、雨水を効率的に流す役割を果たします。
90度エルボが一般的ですが、様々な角度の製品があり、場所や排水量によって使い分ける事ができます。
エルボは雨樋システムの機能性と効率性を高めるために重要な役割を果たしているため、設置やメンテナンスの際には、適切なエルボを選択し、正しく取り付けることが重要です。
【参考】雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
今回のマンションでは、エルボの曲がりが90度だった為、上から落ちてきた大量の雨水が直角部分で跳ね返って漏水していると考えられました。
上部のドレン周辺にも隙間ができていた為、エルボの角度を変え、ドレン廻りのシーリング補修を行います。
まずは既存の90度エルボと排水ドレンを撤去しました。撤去して見ると、排水ドレンと塩ビ配管が接着されていませんでした。
水流の衝撃逃しのために故意に接着していないのかもしれませんが、今回の漏水の一因になっていた可能性もあります。
配管内に溜まっていた異物をできる限り取り除き、ドレンを取り付け直しました。
ドレン周辺には僅かな隙間が開いており、漏水の一因になっているため、シリコンを打って防水します。
ドレン廻りの隙間に、透明のシリコンを打設して隙間を埋めました。
ドレン周辺は雨水を流す場所である為、ほとんど常に湿っている状態です。
基本的にシリコンコーキングは乾燥した所に打つ必要がありますが、今回は濡れた面にも打てるシリコンを使用しました。
ドレン廻りにできていた隙間を埋め、漏水を解消できました。
2階廊下の側溝にもひび割れができていた為、ドレン周辺と同様にシリコンを打設しておきました。こういったひび割れもコンクリートへの漏水原因になり、内部の鉄骨が錆びて被害が拡大する原因になります。
こちらのマンションは大規模修繕を控えているという事でしたので、今回は補修のみ行っておきました。
90度エルボを45度エルボに交換して取り付けました。エルボ以外にも、周辺の雨水配管を交換しました。
工事前は落ちてきた大量の雨水が、90度エルボの部分で跳ね返って漏水していました。
エルボの角度を変えたことで、大量の雨水でもスムーズに排水できるようになりました。
どちらの角度が排水性が良いかは一目瞭然ですね。
これで内部で水が跳ね返る事もなくなり、配管で起きていた漏水も解消されました。
マンション・アパート・ビルなどの大きな建物の漏水修理もお任せください!
この記事を書いた加盟店
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