宇都宮市で錆止め塗料を使用し屋根板金の下塗り塗装をしました。
更新日：2024年5月1日
ケレン施工中です。
板金部を塗装する際に、必要とする作業工程となります。
板金表面をさらに削ることで、高圧洗浄で取り除ききれなかった汚れや剥がれかけている旧塗膜も綺麗に落とすことが出来ます。またケレン施工の目的として、板金表面にわざと傷を付けることで塗料との密着性を高める為に行います。
平面はデッキブラシ、瓦棒はナイロン製のマジックロンを使用しました。
板金塗装の下塗りで使用している塗料は、関西ペイントのザウルスEXⅡ赤錆色です。
有害な鉛を含まないエポキシ錆止め塗料なので防錆力に優れていて、上塗り塗料との密着性を抜群に発揮します。またきめ細かな肌障りに仕上がるので、上塗りをした際には表面の仕上がりに艶が出て綺麗に仕上がります。
そして速乾性に優れているので、次の作業工程までの時間が短く進めます。
ローラーでは塗装が出来ない箇所は刷毛で塗装を行いました。
下塗りで錆止めを塗装する事でムラのない仕上がりとなり、屋根と破風・鼻隠しの傷んだ板金表面の下地が強化されましたので上塗りでの仕上がりに期待できます。
今日はここまでです。また明日。
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