伊奈町で屋根工事！釘浮き、コーキング劣化がみられた棟板金の交換工事です
更新日：2024年4月26日
街の屋根やさん上尾店です！
本日は伊奈町のお宅で行った屋根工事、
『棟板金交換』についてご紹介いたします！
『棟板金交換』についてご紹介いたします！
棟板金は、スレート屋根や金属屋根のてっぺんに設置された山形の金属製の板のことです。
屋根と屋根の面が重なる部分に設置することで、屋根材同士を固定し、雨水の侵入を防ぐという、とっても大きな役割を持っています。
ですが、設置されている場所・形状から、雨や風の影響を大きく受けやすく、残念ながら劣化も早いのがこの棟板金なんです。
耐用年数を超えてくると、棟板金そのものが劣化するだけでなく、固定している釘が浮いたり、繋ぎ目に充填されたコーキングが劣化するなどの症状が出始めます。
劣化を放置すると、雨漏りや強風で飛散するなどの危険性も出てきてしまいますので、定期的な点検、メンテナンスを行って、屋根の健康を守りましょう♪
棟板金の塗装が劣化したことにより、錆が発生。また、棟板金を固定する釘に浮きがある箇所が数カ所で見られました。
棟板金の繋ぎ目の三つ又部分では防水のために施されているコーキングが劣化し、雨水が浸入しやすい状態になっていたほか、飛来物の影響なのか、目立つ打痕も確認できました。
棟板金の交換を行わなけば、劣化は進行するのみとなります。
交換するのにはとても良いタイミングだったと言えるでしょう。
浮きの見られた鉄製の釘を抜いていき、棟板金を取ると、その下から現れるのは、棟板金を固定するために設置されていた貫板です。
既存の貫板は木製であったために、侵入した雨水によって傷み、劣化していました。
清掃し、雨水が浸入しないように釘穴はコーキングで塞げば下準備完了です。
新しいものは樹脂製を使用！既存の木製の様に傷みにくいため、長期間に渡って、固定力が持続します。
また、鉄製の釘ではなくステンレス製のビスを使用することで、より固定力は強固なものになっています♪
被せる前に、棟板金裏側のフチにはコーキングを充填し、しっかりと防水処理を施します。
また、棟板金の繋ぎ目の三つ又部分は養生テープを使用して、コーキングを充填。
養生テープを使用することで、見た目にも美しくしあがります(*^-^*)
大きな被害に繋がる前に、交換工事を行ない一安心ですね。
皆さまも、棟板金の定期点検を行ってみませんか。
街の屋根やさん上尾店なら、点検からお見積りまでは無料にて承っております！
是非ご活用ください。
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