大網白里市南飯塚にて現地調査 強風の影響で瓦に被害!
更新日:2024年04月19日
大網白里市南飯塚にて実施した瓦屋根の現地調査についてご報告です (‘◇’)ゞ 度々発生した強風の影響で、瓦屋根の一部が落下したということでご連絡をいただきました。
瓦は1枚でも重さがあるため、落下の影響で別の瓦が割れてしまったり、敷地内外の物を破損させてしまうなどの二次的被害が発生する恐れもあります。
入母屋造りの立派な瓦屋根

下り棟(降り棟)が大きく蛇行している状態でした。番線(銅線)の固定により持ちこたえているような状態です。また、下り棟(降り棟)から斜め下方向へ施工されている隅棟(すみむね)は崩壊して鬼瓦も落下しそうになっていました。
下り棟とは?
※下り棟は大棟から屋根の勾配に沿って軒方向に施工されています。風切丸瓦と区別がつきにくいですが、下り棟は熨斗瓦で段がついていたり、先端に鬼瓦が付いています。
被害が拡大しないためにも早めの対処が必要

瓦は、1枚1枚に重さがあるため、1枚ズレるだけで徐々に全体のバランスが崩れ始めてしまいます。強風や地震により建物が揺れることで、少しずつズレが発生してしまうということもあります。ズレた部分をもとに戻すだけでなく、周辺も調整が必要となります。
雨樋破損

軒樋(横樋)を支えていた固定金具ごと剥がれてしまっていました。集水器で繋がっていた竪樋にも影響が出ていました。雨樋の耐用年数は、素材にもよりますが10年~15年といわれています。目視でのセルフチェックをおすすめします。
雨樋は、雹(ひょう)や積雪による被害も受けやすく、また、経年劣化だけでなく変形や接合部のズレ等の不具合を起こしている場合もあります。2階の雨樋修理を行う場合は、足場の仮設も必要となりますので、軒天などの付帯部(ふたいぶ)や屋根・外壁など、一緒に出来るメンテナンスもご検討ください。
点検の結果、部分葺き直し・棟瓦の取り直しの屋根工事と、雨樋全交換のご提案となりました。私たち街の屋根やさんでは、火災保険を適用した工事も数多く承っております。まずは、お気軽にご相談下さい。
●棟瓦取り直し工事は 18,150円(税込み)/㎡~ 承っております。※3段まで(棟の段数、場所(下り棟/親棟)により変わります)
記事内に記載されている金額は2024年04月19日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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