現調に行き、お客様に説明をお聞きしたところ、軒樋の中央にある軒接手から雨水が垂れてくる。との説明。
(原因)
写真で見ても解るように中央の軒樋が垂れ下がっています。
ちょうど、そこに軒接手があります。
原因は、軒樋が中央で垂れ下がっている為、雨水が右隅まで流れずに溜まる事です。
ちょうどそこに接手が有る為、そこから雨水が染み出て垂れ落ちます。

先ず初めに、軒樋の中に溜まっているゴミを清掃しきれいにしました。
次に、写真で見ても解るように、中弛みになっていた軒樋を真っすぐに直しました。
これで雨水は左から右側にスムーズに流れます。

築35年という長い間に雨どいが劣化し大変弱っています。人間の年齢で言うと、70歳を過ぎています。
見ての通り、軒接手の内部は劣化しめくれ上がっていました。そこから外に雨水が流れ出していたのです。
そこの部分を綺麗に掃除をし、アルミの強力粘着テープを上から張り付けました。
また、テープと軒樋のつながり部分にコーキングで処理し雨水が入り込まないようにしました。

お客様にはこの処置の仕方が100パーセントではありません。という事を話しました。
これは、あくまでも応急処置に過ぎません。これが何年持つかは解りません。と伝えました。
お客様も良くご理解され。今後メンテナンスの計画を立てます。とのことでした。

まとめ

築35年。雨どいの寿命としては大変長持ちしたと思います。
雨樋のメーカーとしては
雨樋が塩化ビニールで作成されているので、雨どいの寿命としては10年以上持てば、後はお客様の徳と考えているようです。
しかし普通は、15年から20年は持ちます。雨どいに対する環境の良い場所なら30年は持ちます。
従ってこのお客様の雨どいは35年との事。だいぶ弱っています。
どんなものでも日頃のメンテナンスがとても大事です。メンテナンスがあってこその長持ちなのです。
どんな些細な事でも結構です。建物の事でお悩みや不安がありましたらね迷わずにお電話下さい。
お客様にとって、必ず良い提案をさせていただきます。
現調は無料です。ご安心下さい。
「街の屋根やさん竜ケ崎店」は、お客様の良き相談相手で有りたいといつも願っています。