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熊本市北区で屋根塗装後に雨漏りがひどくなったスレート屋根に縁切りを行いました|訪問業者による施工不良で雨漏りが悪化していました
更新日:2024年4月15日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市北区にて雨漏りしているスレート屋根に縁切りを行った様子をご紹介します。
元々雨漏りがあったそうですが、訪問業者による屋根塗装の後に雨漏りが悪化し、当店で調査を行うと屋根塗装後に必要な「縁切り」が行われていませんでした。
屋根工事は専門的な知識が必要です。よく分からない業者に依頼すると、かえって状況が悪化する事もある為、屋根工事専門店に依頼される事をおススメします!
訪問業者の屋根塗装工事後に雨漏りが悪化した住宅に縁切り作業を行います!
お客様宅では元々雨漏りがあり、訪問業者に工事を依頼されていました。
しかし、「工事後にも雨漏りは解消されず、それどころか雨漏りの状況が悪化した」と当店にご相談いただきました。
雨漏りが悪化したのは、訪問業者の施工不良によるものであった為、雨漏りが解消されるよう、今回は当店で縁切りを行う事になりました。
「縁切り」とは、屋根塗料が完全に硬化した後、手作業で屋根材と屋根材の間に切れ目を入れて隙間を確保する作業です。
屋根塗装後は屋根材同士の重なり部に塗料が詰まっている状態です。
縁切りが不十分だと、屋根材の下に入り込んだ雨水の出口が排出されず、屋根下地の腐食や雨漏りの原因になります。
屋根塗装を行った訪問業者は、
縁切りを行わないどころか、棟板金やスレートの水下、谷板金の脇などにコーキングを打っていました。これらは全て雨水を排出する経路で、コーキングを打ってはいけない所です。訪問業者の施工不良により、雨漏りが悪化していた為、不要なコーキングをカットしていきます。
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現地調査・施工不良の詳しい状況はこちら
スレート水下側に打たれた施工不良のコーキングを、カッターで切っていきます。塗料だけであれば皮スキでも作業はできますが、今回はコーキングを打っている為、カッターで1箇所ずつ切っていかなければいけません。
カットしたコーキングを手作業で剥がしていきます。
コーキングをカットする事で、スレートの水下側に隙間が開き、内部の水分が排水できるようになります。
縁切りした事で排水経路が確保されました。施工前は雨水の排出口が塞がれた状態で、元々あった雨漏りが悪化していましたが、これで雨漏りが改善されると思います。
谷板金には穴あきが見られた為、防水性のあるブチルテープで補修を行いました。
施工前に屋根裏を確認すると、谷板金付近で光が漏れているほど穴が開いていました。
施工後に屋根裏から確認すると、光が漏れる事はなく、雨漏りも解消されるようになりました。
雨漏りがひどかった谷板金周辺の補修が完了しました。今回はブチルテープとコーキングによる簡易補修ですが、今起きている雨漏りは改善しました。
屋根工事は専門知識が必要な為、屋根工事専門店に依頼しましょう!
屋根工事には
やってはいけない施工方法が意外とあり、誤った施工を行うと雨漏りや部材の劣化など状況が悪化する原因になります。
悲しいことに、当店にも
「訪問業者による施工後に雨漏りが悪化した」というご相談が少なくありません。
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屋根工事、外壁塗装、リフォームの現場で見た間違いだらけの施工例屋根工事は専門知識が必要なため、屋根の事は屋根工事専門店に依頼するのが安心です。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事専門店として正しい知識を持って施工を行いますので、屋根に関するお悩みはお気軽にご相談くださいね。
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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