街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は加古郡稲美町で行った「強風対策となる物置屋根のポリカ波板貼り替え」になりますよ(^^)/

ポリカ波板は物置やベランダの屋根などによく使用されている屋根材で、ホームセンターなどでも市販されていることから、皆さんにも馴染みの深い屋根材ですよね。

そんなポリカ波板ですが、耐用年数は15年程度と言われており、長年放置しているとひび割れなどが発生して雨漏りや飛散に発展するケースが多いです！

出来る事ならそうなる前に貼り替えなどをしてほしいので、今回の記事を是非参考にしてくださいね。

加古郡稲美町で強風対策のために物置屋根を貼り替える現場紹介

コチラが、加古郡稲美町で物置屋根のポリカ波板を貼り替える現場になりますよ(^^)/

【物置屋根情報】
・築年数40年以上
・平屋　アルミ建ての物置
・屋根材　FRP製　波板
・現在　雨漏りなし

物置屋根の波板は長年貼り替えをされておらず、最近になって強風が吹くとバタバタと音が鳴り始めたようですね。

波板は強風で飛散するケースが多いので、貼り替えて強風対策を行っていきますよ！

既存の物置屋根はFRP製の波板が貼られていましたね(^^)/

昔ながらの物置や屋根でよく使われていたFRP製の波板と、現在主流のポリカ波板でどの様な違いがあるのでしょうか？

1. 材質　FRP波板は繊維強化プラスチックで作られ、丈夫で長持ちします。一方、ポリカ波板はポリカーボネートというプラスチック材料から作られています。

2. 耐久性　ポリカ波板は紫外線に強く、色あせや老化が少ないです。FRPも丈夫ですが、長時間の紫外線曝露で黄ばみや劣化が進むことがあります。

3. 透明度　FRP波板は透明度が高いため、自然光をたくさん取り入れることができます。ポリカ波板も明るさは確保されますが、FRPほどのクリアさはありません。

簡単に言うと、FRP波板は透明で丈夫ですが紫外線で劣化しやすい、一方、ポリカ波板は紫外線に強く長持ちしますが、少し透明度が落ちる、という違いがあり、どちらが良いとは言い難いですね。

既存の物置屋根は鉄製のフックで、錆が進行し緩んで外れている状態でした(>_<)

波板は既定の数で固定することにより強風などで飛散しないようになっているのですが、この様に部分的でも外れてしまうと強風によって波板が振動し音が発生するんですよね、、、

これが酷くなると、飛散してしまうので古くなれば貼り替えを行うなどの強風対策が重要になりますよ。

物置屋根のポリカ波板を撤去する際の注意点をご紹介

それでは、加古郡稲美町での物置屋根の貼り替えを工程ごとにご紹介して行きましょう(^^)/

まずは、既存の物置屋根を撤去していきます！

撤去する際に物置内部へ多少のほこりなどが落ちるため、お客様に確認して必要であれば養生を行うことも大事ですね。

基本的に足場なしで作業できますので、脚立などを使用して昇り、貼り替えを行っていきます！

物置屋根のポリカ波板を貼り替える際に、アルミ下地だった場合の注意点をご紹介しましょう(^^)/

アルミ下地の物置屋根は下地材と雨樋が一体型になっていることが多く、波板を撤去しないと雨樋の内部が見えない設計になっていることがほとんどです。

ですので、物置屋根の波板を撤去した際は「必ず雨樋を清掃する事」が重要なんですよね！

ほとんどの場合で、雨樋内部に泥や苔が溜まり水漏れしているので、貼り替えの際は雨樋にも注意が必要ですよ。

加古郡稲美町で強風対策となるポリカ波板の貼り替えを実施

そして、新しい物置の屋根として「タキロン製のポリカ波板」を貼っていきます(^_^)/

【タキロン製のポリカ波板特性】

1. 耐久性　タキロンのポリカ波板は丈夫で長持ちします。
2. 軽量　取り扱いが容易で設置も簡単です。
3. 透光性　明るさを保ちつつ、紫外線をカットして室内を保護。
4. 断熱性　夏の暑さや冬の寒さを緩和し、快適な空間を提供。
5. 耐衝撃性　強い衝撃にも抵抗力があり、壊れにくい。

これらの特性により、タキロン製のポリカ波板は様々な用途で人気がある屋根材ですよ！

今回の物置屋根貼り替えでは、既存の鉄製のフックボルトとは違い樹脂製のビスを使用して固定しましたよ。

樹脂製ですので錆びる心配もほとんどありませんし、フックと違い抜けることがないので強風対策になりますね(^_^)/

そして、ポリカ波板を物置屋根として使用する際の注意点ですが「2山半重ねること」です！！

たまに1山半しか重ねてない現場に出くわすことが多いのですが、この場合は吹き降りなどの雨になると水漏れすることが多いので要注意です(>_<)

ポリカ波板を屋根として使用する際は、必ず2山半重ねてくださいね。

加古郡稲美町で行った物置のポリカ波板貼り替え費用と保証内容

加古郡稲美町で行った物置屋根のポリカ波板貼り替え費用は50,000円となっております(^_^)/

更に、8年間の工事保証（雨漏り・波板の飛散）をお付けさせていただき、2年に1回の無料点検も行っていきますよ！

皆さんもポリカ波板が飛散する前に、修理・貼り替えをご検討くださいね。貼り替え時期は15～20年ですのでお忘れなく。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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「小さい工事でもお願いできるのか？」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」

兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

木下地が腐食していた物置屋根の貼り替え事例をご紹介

ここからはおまけになります！

神戸市兵庫区で、下地木材が腐食していた物置屋根の貼り替え事例を簡単に紹介しますね(^^)/

物置の屋根に使われていた「ポリカ波板」は、時間が経つと劣化して水漏れしていたので、貼り替えが必要となりました！

現地調査で、以下の問題点が明らかになりましたよ。

1. 木の下地が劣化している
2. ポリカ波板に変形や破損がある
3. 使用されている鉄釘が錆びている
4. 雨樋が機能していない

修理貼り替えの総額は100,000円(^^)/詳細は、ポリカ波板の交換が70,000円、雨樋の交換が30,000円です！

貼り替え作業では、物置屋根の旧ポリカ波板を丁寧に撤去し、劣化した木の下地も新しく交換していきます。

木下地は交換が簡単で費用も安いので、出来るだけ貼り替え時に交換しておいたほうがいいですよ(^^)/

物置屋根の新しい屋根材として「タキロン製のポリカ波板」を選びました！この材料は耐久性があり、取り扱いや設置が簡単で、明るさも保ちつつ室内を雨から保護してくれますよ(^^)/

今回は、より丈夫なステンレス製のビスを使用して波板を固定しました(^^)/

最初にご紹介した加古郡稲美町の工事と似てはいますが、下地材の違いにより工事の工法や使用する材料も若干異なるので、参考にしてくださいね！

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