街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は姫路市で行った「パナソニック製の角樋へ交換する雨樋工事と費用紹介」になりますよ(^^)/

雨樋は屋根からの雨水を受け地上へ排水する役割を持っており、外壁の保護にも役立っている部位ですね。

しかし、経年劣化で雨樋のジョイントなどから水漏れするケースは多いです！

雨樋から水漏れしたからと言ってお家の中に雨漏りするわけではありませんが、雨音が気になったり近隣さんへご迷惑をかけてしまうケースもありますので、修理や交換が必要になりますね。

今回はひび割れることがない、パナソニック製の角型雨樋へと交換する費用をご紹介しますので、是非参考にしてください！！

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姫路市　パナソニック製角樋へ交換する費用をご紹介する現場情報

コチラが、姫路市で雨樋工事としてパナソニック製の角樋へ交換する現場になりますよ(^^)/

【建物情報】
・築年数30年
・2階建て木造住宅
・雨樋　角型塩ビ
・現在　水漏れあり

この現場では屋根カバー工事を行うことになっており、仮設足場を設置します。

それを利用して以前から水漏れしていた雨樋をパナソニック製の角樋へと交換していきますよ！

既存の雨樋ですがジョイント部分から水漏れしている状態でした(>_<)

雨樋のジョイント部分から水漏れする原因のほとんどが接着剤の劣化なのですが、太陽熱による伸縮で割れてしまい水漏れするケースもありますよ。

雨樋は屋根と並行に取り付けられている「軒樋」と地面に対して垂直に取り付けられている「竪樋」が存在しますよ！

【軒樋（のきどい）】
・屋根の端に取り付けられています
・雨水を集める役割があります
・屋根から流れ落ちた雨を受け止め、竪樋へと導きます

【竪樋（たてどい）】
・軒樋から受け取った雨水を地面に向かって流す役割があります
・建物の壁沿いに垂直に設置されています
・雨水を家の基礎や壁から離して、地面や排水溝へと安全に排出します

今回、姫路市で雨樋工事を行う現場の雨樋ですが既に廃盤となっている商品で部分的な交換が出来ない状態でしたね(>_<)

雨樋は部分的な交換も可能なのですが、廃盤になっている場合は全交換が必要になるケースが多いです。

ですので、まずは無料点検をご利用いただき、どの様な工事が必要かを聞いてみてくださいね！

姫路市での雨樋工事で既存の雨樋を撤去

それでは、雨樋工事で既存の雨樋を撤去していきましょう(^^)/

既存の雨樋を適当な長さに切断して撤去していくのですが、その前に雨樋内部に泥などが溜まっていないか確認することが必要です。

泥などが溜まっている状態で雨樋を撤去すると、お家の廻りを汚してしまうので要注意ですよ！

そして、既存の雨樋を固定していた固定金具も撤去していきます(^^)/

この固定金具はモルタル製の破風板の内部で釘固定されており釘を抜くことが出来ないので、破風板の根元で切断して撤去していきますよ！

出来るだけ根元で切断して、可能であれば破風板と同じ色でタッチアップすると良いですね。

雨樋交換工事で固定金具を取り付け

この現場の破風板は約12ミリの段差が設けられており、新しい固定金具を正しく取り付けることが出来ない状態です(>_<)

ですので、雨にぬれても腐食しない樹脂製のスペーサーを段差部分に取り付け、固定金具を取り付けれる状態にしました。通常の雨樋工事ですと不要な工程ですけどね！

そして、コチラが新しい雨樋の固定金具になります(^^)/

ステンレス製の物を使用しているので錆びることはありませんし、丈夫で長持ちしますよ！

雨樋交換で固定金具を取り付ける際は水上と水下で墨出しをして雨水が正確に流れるよう取り付けることがポイントですよ。

ステンレス製のビスを使用してしっかりと固定していきます！

高耐久でお勧めなパナソニック製の角型雨樋「PC50」

そして、雨樋交換工事で新しい雨樋を取り付けていきますよ(^_^)/

姫路市で使用した軒樋ですが、角型のパナソニック製PC50を取り付けていきます！カラーバリエーションは豊富で既存の雨樋と同じような新茶を使用しております。

この雨樋の表面は塩ビ加工されているのですが、中に鉄板が入っている塩ビ鋼板なので割れにくくなっており非常にお勧めですよ！

雨樋の端部やジョイントには専用の部材を接着剤で取り付けていくのですが、水漏れしないようにしっかりと接着剤を塗っておくことがポイントになります(^^)/

これを取り付けると、水が正確に流れるか確認しておくことが大事ですね。

雨樋交換工事で軒樋の排水部分には集水器を取り付けていきます！

この様な排水部分は落ち葉などが溜まりやすいため、お家の廻りに草木が多い場合は落ち葉除けネットを取り付けることがお勧めですね(^_^)/

そして、既存の竪樋と接合すれば工事完了ですよ。

【塩ビ鋼板のメリットとデメリット】

・メリット
1. 耐久性　　　　　　　　塩ビ鋼板は耐食性が高く、長持ちします
2. メンテナンスの容易さ　汚れが付きにくく、掃除が簡単です
3. 多様なデザイン　　　　色や模様の選択肢が多く、見た目が美しい
4. 軽量　　　　　　　　　取り扱いや施工が容易で、建築物への負担が少ない

・デメリット
1. 熱に弱い　高温になると変形や劣化の恐れがあります
2. コスト　　高品質なものは価格が高めになることがあります。

姫路市　雨樋工事でパナソニック製の雨樋へ交換した費用紹介

最後にパナソニック製の雨樋へ全交換をする場合の単価をご紹介しておきましょう！

軒樋（半丸樋を使用する場合）１ｍ当たり2,５00円～　（角樋を使用する場合）１ｍ当たり3,０00円～

竪樋（丸型・角型を使用する場合）　１ｍ当たり2,３00円～

一回り大きな雨樋へ交換する場合は、それぞれの単価に＋500円必要となりますよ！！

これに加え、足場が必要になるケースもあるため、屋根や外壁の工事と同時に行うことがお勧めですね。

今回の現場では90,000円の工事費用となりました！

雨樋を全交換した場合、8年間の工事保証をお付けしていおります！

「水漏れ　飛散　ひび割れ」に対しての保証となり、2年に1回の無料点検も行っていくので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか？

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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各地域でパナソニック製の角型雨樋へ交換工事した一部の記事

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