街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は姫路市で行った「スーパーガルテクト仕様　下地補強を用いた屋根カバー工法」になりますよ(^_^)/

屋根カバー工法とは、古くなった屋根の上に新しい屋根材を被せる工事のことですね！

既存の屋根を取り外さず、その上から新しい材料を重ねて施工する方法ですよ。

【メリット】
1. 施工期間が短縮され、コストが抑えられる
2. 屋根の強度が増し、断熱性や遮音性も向上することがある
3. 外観が新しくなるため、建物の印象が良くなる
4. 雨漏りを確実に直すことが出来る

【デメリット】
1. 重ねる屋根材の種類や厚みに限りがある
2. 既存の屋根の種類によっては、カバー工法が適用できない場合がある
3. 屋根の重量が重たくなる

気になる方は「無料見積り」を行っておりますので、お気軽にご相談ください！

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雨漏りに要注意！屋根カバー工法が必要になるサインとは？

コチラが、姫路市で下地補強を用いた屋根カバー工法を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数40年以上
・2階建て木造住宅
・屋根材　カラーベスト（スレート屋根）
・現在　雨漏りあり

以前から2階の室内へ雨漏りしているということで、屋根をなんとかしたかったようですね。

インターネットで調べていると、街の屋根やさん神戸西店のカバー工法に関する記事が目に留まり、お問い合わせを頂いております！

スレート屋根（カラーベスト）は昔からよく使用されていますが、経年劣化するとさまざまな問題が生じることがありますよ(>_<)

【カバー工法を検討するべきサインや状況】

1. 色あせや変色　屋根の色が著しくあせたり、変色してきた場合
2. 亀裂や欠け　スレートに細かい亀裂や欠けが目立つようになった場合
3. 雨漏り　雨漏りが発生し、原因がスレートの劣化によるものである場合
4. 表面の劣化　スレート表面がざらざらしてきたり、手で触ると粉っぽくなるなどの劣化現象が見られる場合

カバー工法はこれらの問題を効果的に解決する手段となりますよ(^_^)/

既存のスレート屋根がこれらのサインを示している場合、カバー工法を検討することで、屋根の耐久性を向上させ、外観をリフレッシュすることが期待できますね。

しかし、屋根の種類や家の構造によっては、カバー工法が適していない場合もあるため、その場合は葺き替え工事をご検討ください！

姫路市での屋根カバー工法で下地補強に最適な下地用合板貼り

それでは、姫路市での下地補強を用いた屋根カバー工法の様子をご紹介して行きましょう(^_^)/

まずは、厚み12ミリの下地用合板を既存のスレート屋根の上から貼っていきますよ！

下地補強として下地用合板をスレート屋根の上から貼ると、以下の効果が期待できますので、参考にしてみてくださいね。

1. 強度アップ　合板が屋根全体の強度と耐久性を向上させます
2. 平滑化　屋根表面が平らになり、新しい屋根材の取り付けがしやすくなります
3. 絶縁効果　合板の追加は断熱・遮音の向上にも寄与することがあります

カバー工法の下地補強として貼っている下地用合板ですが、ビスでしっかりと固定を行っておきます(^_^)/

屋根カバー工法で下地用合板を使用するかどうかによって費用も異なるため、工事前に正確な屋根の点検を行い、下地補強が必要かどうか判断する必要がありますね！

屋根カバー工法で最も重要な雨漏りを防ぐための防水シート貼り

屋根カバー工法での防水シートは、水の浸入を防ぐための重要な役割を果たしますよ(^_^)/

通常、このシートの耐用年数は20年から30年程度とされますが、製品により異なりますので詳しくはお見積もりの際にご説明しますね。

カバー工法で屋根の上に新しい材料を重ねる際、既存の屋根と新しい屋根材の間に隙間が生じる可能性があるため、防水シートを貼ることでこれらの水の浸入リスクを大きく低減することができます。

したがって、防水シートの使用は雨漏りを防ぐために最も重要な工程と言えますね！

姫路市での屋根カバー工事で使用した改質アスファルトルーフィングは、アスファルトに特定の樹脂を混合して強化した防水シートですね(^_^)/

【改質アスファルトルーフィングの特徴】

1. 耐久性　従来のアスファルトよりも高い耐候性・耐老化性を持っています
2. 伸縮性　温度変化による伸縮にも強く、クラックのリスクを低減します
3. 施工性　柔軟性が高く、屋根の複雑な形状や隅々にもしっかりと貼り付けられます

このシートは、長期間にわたって屋根からの雨漏りを防いでくれますよ！

下地補強を用いた屋根カバー工法で軽量のスーパーガルテクトを使用

ここから、姫路市での下地補強を用いた屋根カバー工法で使用した屋根材をご紹介していきましょう(^^)/

この屋根材は既存のスレート屋根と材質が全く異なるので、割れることがなく安心ですよ！

使用している屋根材は「IG工業のスーパーガルテクト」ですね！

材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）で以前のように割れる心配がありませんので長持ちします。

どんな屋根材にもメリット・デメリットが存在するのでご紹介しておきますね！

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の下地補強を用いた屋根カバー工法で使用した「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

スーパーガルテクトを仕上げ材で棟板金を取り付ける際の注意点

そして、ここからスーパーガルテクトの棟板金を取り付けるために貫板を設置していきます(^_^)/

棟板金の下地として使われる貫板には、木材、防腐木材、タフモック（樹脂）などの材質があるので、それぞれの特徴をまとめておきますね！

1. 木材　天然の材料で、コストが抑えられる。しかし、耐候性や耐腐朽性に劣ることがあります
2. 防腐木材　通常の木材に比べて防腐・防カビ性能が高まっており、屋外での使用に適しています。価格は木材よりも高くなることがあります
3. タフモック（樹脂）　耐久性・耐候性が非常に高く、腐食や虫害のリスクが低い。長期間の使用に適しており、メンテナンスも少ないが、コストは高めです

今回の屋根カバー工法現場では防腐木材を使用しております。

その上から、スーパーガルテクトの仕上げ材である「棟板金」を被せていきます(^_^)/

棟板金は台風などで飛散することが多いため、釘ではなくビスで固定することがお勧めですね！！

材質は屋根材と同じガルバリウム鋼板ですので、錆に強いものになっております。

これで、姫路市での下地補強を用いた屋根カバー工法は完了ですよ！

姫路市で下地補強を用いた屋根カバー工法の費用と保証内容

姫路市で下地補強を用いた屋根カバー工法で使用したIG工業スーパーガルテクトには、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

姫路市で行ったスーパーガルテクトを用いた屋根カバー工法費用は100㎡に対して1,200,000円となりました(^_^)/

通常のカバー工法に比べて下地用合板を使用しているので、1㎡当たりの単価が2,000円高くなっていますね！

それに加え別途、足場費用が150,000円となっております。

屋根塗装に比べると費用は高くなりますが、葺き替え工事と比べるとかなり安く施工できるためお勧めの屋根工事と言えますね！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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