沼津市で木造２階建て住宅の屋根工事、ガルバリウム鋼板葺き及びベランダ防水を行っております。
朝からトラックで屋根材が搬入されてきました。
クレーン車で屋根に吊り上げます。
あらかじめ屋根の長さに合わせて工場で寸法は加工してあるので、施工に関しては時短となり、精度も上がります。

ガルバリウム鋼板材はアルミと亜鉛の合金メッキが施された素材で、錆びにくく耐候性が高い材料です。
接続部分は左右双方の山を被せて圧着しているので、防水対策も万全です。
片流れ屋根にした理由は、今後のアフターメンテのしやすさや雨漏りなどのトラブル防止に一番適応している形です。

続いてベランダの防水工事。
木造住宅の場合は、床や手すりの壁は木下地となっておりますので、これらが湿気を帯びたり濡れないように保護する工事が必要です。
FRP防水といって、強化質プラスチックで仕上げます。
FRP素材は浴槽や自動車のバンパーなどを形成する素材で、この樹脂を流し込む事で防水層を造ります。
引き続き、手摺壁の仕上げと、天端の笠木設置工事に取り掛かります。