山梨県大月市にて屋根の破損としてケラバの修繕工事を行いました！

【ケラバ】とは、、
屋根の材質ではなく場所・箇所の名称なのですが
写真の通り、屋根の端、雨樋などが設置されている軒先に対して
垂直に当たることの多い屋根の端です。

折り返しの部分が破風であることが多い部分です。

ケラバの部分は板金であったり瓦だったりします。

今回は瓦が設置されているケラバでしたが
屋根の破損として

・ケラバ部分の瓦の飛散
・中の木材のの腐敗
・ビスの抜け
・留め具のゆるみ

などが見受けられました。

このような破損してしまっている状況が続くと
棟板金の浮きや飛散と同じで住宅内部に雨水などが浸入し
雨漏れなどの二次被害を引き起こすといった可能性もあります。

今回は中の下地の木材部分もかなり腐食が進んでいたため
新規のものに交換しました。

その後新規の瓦を設置し、しっかりと留め具ビス止めを行いました。

その他飛散まではいかなかった棟瓦やケラバに設置された瓦もビスが緩んでいたりしている箇所も
あったためそのような箇所も止め直しています。

下屋根では棟瓦の破損が起こっていました。

瓦が割れて破損し、中身がむき出しになっていました。
この状態では雨風から棟瓦を守る部分がなくなり先程同様雨漏れなどにつながっていってしまいます。

現地調査時に子の破損を見つけ幸い割れた部分も保存されていたので
応急処置の対応をさせて頂きました。

その後ケラバの修繕工事の際に
下屋根の瓦もコーキングにて補修を行いました。

屋根は住宅をより長く健康に維持するために最も重要な設備といっても過言ではありません。
定期的なメンテナンスで長くお家を守っていきましょう！

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