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新居浜市垣生にて居間から雨漏り。釘の錆びが原因でひび割れた瓦が多数ありました。
更新日:2024年3月4日
皆様こんにちは、街の屋根やさん新居浜中央店です。
本日は、新居浜市垣生のお客様より、
「台風の影響で雨漏りがするので見に来てほしい。」
とのお問い合わせがありましたので現地調査に伺いました。
屋根瓦の状態を見ると、地瓦(平部に葺く一番使う部分)の段差の継ぎ目から
ひびが生えている瓦がたくさん見つかりました。
これは築30年~40年くらいの釉薬瓦によく見られる現象です。
釉薬瓦は粘土瓦に釉薬(うわぐすり)を塗った屋根材で一般的には塗装不要で30~50年は持つ耐久性が高い瓦です。ですがこの時期に使われている釘は銅や鉄など錆が発生しやすい材質のものが多くこの錆びが釘回りに付着し膨張することで釘穴部分からひび割れが起こることがあります。この状態ではひび割れ部分から雨水が浸透し雨漏れの原因となります。
次に棟(屋根の面の境の瓦を積み上げた部分)を確認しました。棟は特に瓦のズレは破損などは見受けられませんでした。
しかし棟の真下の地瓦にも同じようなひびはありました。
もちろん棟下の地瓦は棟の瓦が積みあがっているので問題のない棟部分も1度壊さないと差し替えが出来ない場合があります。
更にこのひび割れの注意すべきことが2つあります。1つは点検時に破損していなくても2~3年後にひび割れが起こるかもしれないこと。もう1つは目視出来る部分以外が破損していること。釘穴は瓦同士が重なっている部分にあるので実は破損してるけど気づかなかったとなり得ることもあります。
撤去された天井板から屋根裏の雨漏り状況を確認しました。
お客様より「雨漏りで天井板が落ちかけているからその部分をすでに取りのけている。」と
言われたので居間の抜けている天井板から屋根裏を確認すると
複数個所に雨漏りの浸みを確認できました。
天井板からは1か所だけ雨漏りしていても、天井裏を調べるとお客様が把握できてない部分も雨漏りが発生していることが分かります。現状では屋根地板は腐っていないので活用できますが、そのままにしておくと屋根地板も貼り替えざるを得ない状態になります。
これにより屋根全体的に起きているひび割れが原因ということが分かりました。
街の屋根やさん新居浜中央店は
屋根裏点検も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
以上で調査は終了です。
調査結果をお客様にお伝えし、屋根瓦の葺き替えのご提案をさせていただきました。
このようなひび割れは雨漏りが発生するまでわからない場合が多いです。
不安だから屋根点検だけでもしてもらいたい。そう思っているお客様は
街の屋根やさん新居浜中央店にご相談ください。
最後までご愛読ありがとうございました。
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