市原市米沢で棟瓦が落下してくるので調査してもらいたい
更新日:2024年03月23日
棟瓦の劣化が心配
市原市米沢にお住まいのお客様は、屋根の瓦が落下してきてしまうとの事で私達、街の屋根やさんにご連絡を頂きました。
以前大きな台風が来た時に屋根の瓦に被害が出てしまっているそうでしたが、ご自身などで補修工事をしていたそうですが、最近の強風や地震などで瓦の欠片が屋根から落ちてきてしまっていたそうです。
自然災害などが最近大型化されている事と地震などで被害状況のTV等を見ると、ご自宅の屋根も不安があるそうで、ご連絡を頂きました。
棟瓦の破損と今後の対応
現地調査して観ると棟瓦が破損してしまい現在倒壊する寸前にまで劣化が進行してしまっております。
棟瓦は倒壊してしまうと、屋根下地の方へ簡単に雨水を誘導してしまいます、瓦自体は非常に厚みがあり陶器なので耐候年数がとても長く、割れやヒビが入らない限りは大きな問題はありませんが、棟瓦は当時「屋根土」などで土台が作られていますので風や雨で劣化と共に削られてくることがあります。
漆喰は屋根土などが流れ出ない様に表面に覆っておりますが、やはり風や雨で風化してしまう為、棟瓦の形状を保持させるには、定期的に漆喰の詰め直しが必要です。
今回のケースですと漆喰ではなく棟土台の問題になってしまう為、棟取り直し工事が必要になって来てしまいます。
現在の工事方法では、なんばん漆喰(シルガード)を使用している為、簡単に言うと漆喰が屋根土台となって取り直し工事をしていますので、漆喰の詰め直し工事後はありません。
なんばん漆喰(シルガード)は一般的な漆喰との違いは「防水性」 「強度」です。 シルガードは漆喰にシリコンなどを混ぜ合わせて耐久性や防水性を向上させたものです。
記事内に記載されている金額は2024年03月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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