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常陸太田市の既に廃盤の厚型スレート瓦は寿命を延ばす為の塗装を提案
更新日:2024年2月18日
常陸太田市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、厚型スレート瓦屋根の無料調査の様子をお届けします。
一般的にセメント瓦や乾式コンクリート瓦は寿命は長いものの、その分途中で製造中止となったりして「どのようにメンテナンスしたらよいの?」とお悩みになる方が多いようです。
そこで、屋根のお手入れやリフォームにお役に立てるように、厚型スレート瓦のメンテナンスにもちょっぴり踏み込んでお話ししたいと思います。それではゆっくりご覧ください(^ ^)/
お客様より、『屋根が色落ちして煤けてきたみたいなんですが・・・』
と屋根のメンテナンスについてお問い合わせいただき、早速無料調査にお伺いしました(^o^)丿
今回の屋根材は、厚型スレート瓦で、既に廃盤となり手に入らないものでした。
屋根材は、長い期間流通している製品も沢山ありますが、中には販売量との兼ね合いや屋根材の材料変更や仕様変更などの理由から、廃盤になってしまうものも少なからずあります。
しかし、屋根に何が使用されていて、廃盤になっているかどうか?お客様にはわかりませんよね〜
メンテナンスを考えたら、まずお住まいの図面や仕様書をみる事から始めましょう^^
まず、何が使用されているのかを確認するため、図面と仕様書を確認しました。
屋根の所に 『フジックス』と手書きしてあります。
フジックスとは、製造メーカーさんの略称で、正式には藤岡スレート工業さんです。
図面や仕様書を確認した後、屋根に登って調査しました。
屋根は、てっぺんから四方に棟が伸びている寄棟屋根です。
ぱっと見でもなかなかの重厚感で、さすが厚型スレート瓦といったところでしょうか。
ちなみに、お客様によると雨漏りなどのトラブルはないとのこと事なので、まずは一安心(^^♪
こちらの厚型スレート瓦の製品名は、藤岡スレート工業さんの『ニューエクセル』という瓦を模した屋根材。
仕様書に製品名が書いていなくとも、沢山の現場を経験している屋根のプロは判別可能です(^^♪
厚型スレート瓦の一般的な寿命は、30〜40年程度といわれており、粘土瓦(和瓦)の50年以上ではない物の、とても耐久性のある屋根材です。
ただし、その耐久性もメンテナンス次第で寿命が異なります!
既に廃盤になって新品は手に入らないので、上手にメンテナンスを行って長く使いたいですね(๑>◡<๑)
厚型スレート瓦は、セメント瓦の仲間で、乾式コンクリート瓦(モニエル瓦)と似ているものの、小口が微妙に異なります。
厚型スレート瓦やセメント瓦は、セメントに砂を混ぜて作られているので、その分小口がツルツルです。
乾式コンクリート瓦は、砂に加え、少し大きい砂利も混ぜ合わせているため、小口が凹凸となります。
厚型スレート瓦は、瓦を模していますが、粘土瓦ではなく基材はセメントです。
よって表面には塗装が施されており、経年により塗膜が薄れるとしらっちゃけてきてしまいます。
実は、この塗装の剥がれが、厚型スレート瓦のSOSのサインなんです。
というのも、セメント瓦はもちろん、乾式コンクリート瓦といった屋根材は、表面を塗装することで、基材に雨水を染み込ませないようにしているんです。
水分が基材に入ってくると脆くなるだけでなく、冬場には水分が凍って屋根材を破壊する凍害を引き起こす事もあるので要注意!
セメント瓦、乾式コンクリート瓦は、定期的な塗装が欠かせない屋根材です。
セメント瓦、乾式コンクリート瓦のメンテナンスについては、こちらもご参考ください。
さらに今回の厚型スレート瓦は、廃盤で手に入りません(>_<)
先手先手で塗装して少しでも寿命を延ばしたいところです。
お客様に状況と症状をご説明し、今回は屋根塗装でご提案させて頂く事としました。
一般の方は、セメント瓦、乾式コンクリート瓦の違いや、製造メーカー・製品名だけでなく、「そもそも屋根材って何?」と、正直なところわからないことだらけですよね。
中には、仕様書を見てインターネットでお調べになる方もいらっしゃいますが、なかなか難易度は高い!
そんな時は、お気軽に街の屋根やさん水戸店の無料調査を御活用下さいませ。
経年豊富な当店のスタッフが、屋根材を見極めさせていただきます(^^♪
今回の、厚型スレート瓦屋根の無料調査はいかがでしたか?
屋根のメンテナンスは、「そもそも何が使用されているのか」を調べることからスタートすることがわかりました。
また、屋根材の中には既に製造中止になっているものもあることも・・・
屋根のお手入れ方法は、使用されている屋根材によって大きく異なるため、「屋根材を正しく知る」ことが何よりも大切です。
お住まいの健康を保って安全・快適に生活するためにも、屋根のメンテナンスの第一歩として、街の屋根やさん水戸店の無料調査をご利用ください。屋根をお調べして、ご質問やお悩みにお応えするとともに、アドバイスも差し上げています♪( ´θ`)ノ
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