木更津市祇園にて屋根調査 棟板金には樹脂製貫板がおすすめ
更新日:2024年02月10日
木更津市祇園にて実施した屋根調査についてごご報告いたします (^_^)/~ 屋根材は 旧クボタ社の「アーバニー」が使用されていました。今回は、隅棟(すみむね/下り棟)の棟板金が一部剥がれてしまったということでご連絡をいただきました。お怪我や二次的被害が無かったそうで何よりでした。
棟板金が剥がれ貫板が出ている状態

隅棟(すみむね)の先端に近い部分が剥がれ、下地の貫板(ぬきいた)が見えてしまっている状態でした。
この状態でも、防水紙が正常に機能していれば直ちに雨漏りすることはありませんが、耐用年数(種類や環境により多少異なりますが大体20年くらい)を経過している場合は注意が必要です。工事まで、応急処置(養生)が必要な状態です。
詳しく見ていきます

むき出しになっている貫板を確認すると、水分による腐食が進み、貫板(ぬきいた)の一部が朽ちていました。また、大棟(おおむね)の棟板金に所どころ浮きが発生している状態でした。
たくさんの釘浮き、チョーキング

棟板金を固定している釘の浮きがたくさん見受けられました。以前の塗装メンテナンスの際に補強で留められていた釘も浮き出ている箇所もあります。剝がれていない棟板金の貫板も劣化が進行していることが分かります。
屋根材の表面はチョーキングが発生していました。チョーキングは塗膜の一部が粉化して発生しますが、塗料の寿命を迎えているサインです。屋根材自体は、アスベスト含有のため丈夫でヒビ割れも殆ど発生していませんでした。
点検の結果、築年数やお客様のご希望をふまえ、屋根カバー工法のご提案となりました。屋根カバー工法は、現在の屋根の上に新しい防水紙・屋根材を葺き、棟板金も貫板(ぬきいた)から新しくなります。屋根カバー工事は877,800円(税込み)~となります。
私たち街の屋根やさんでは、現地調査でしっかり屋根の状態を確認し、現状で最適なご提案をさせていただいております。まずはお気軽に無料点検をご依頼ください (^_-)-☆
定期メンテナンスのPoint
新築時に使用される貫板には、木材が使用されることが多いため、築10年~15年くらいで行われる屋根塗装と一緒に棟板金交換も併せて行ってしまうのもおすすめです。そして、棟板金のメンテナンス時には、貫板を木材ではなく樹脂製品のものを使用されるのもおすすめです👍
記事内に記載されている金額は2024年02月10日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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