茂原市萩原町にてスレート屋根の調査 メンテナンス方法は築年数も参考にしましょう
更新日:2024年01月31日
茂原市萩原町にて実施した屋根点検のご報告です😊 お伺いしたお客様宅の屋根は、化粧スレート(コロニアル/カラーベスト)という種類の屋根材で、定期的な塗装メンテナンスが必要といわれている屋根です。
築30年になるということでしたので、スレート屋根材の耐用年数(25~30年)を迎えられています。屋根の状態をしっかり確認して、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
築年数なりの劣化が見受けられます

この日は、直前に小雨が降ったこともあり、写真では塗装の劣化状態が分かりにくくなっています。スレート材の下端部分の色は、以前の屋根の色です。塗装が劣化してくると屋根表面の水はけが悪くなり、表面のざらついている部分や屋根材同士の重なり部分に水分が残りやすくなります。
屋根材が所どころで少し浮きあがっているように見えました。塗装の劣化で防水性が損なわれてくるとスレート材自体が水分を含みやすい状態となります。水分を含んで膨張、太陽光で乾燥して収縮することを繰り返していると反りやヒビ割れが発生しやすくなります。
築30年ということでしたので、雨漏りが発生しやすい谷樋(谷板金)部分を確認したところ、雨漏りに繋がる傷みや不具合はありませんでしたが、どこかの釘が落ちていました 👀
棟板金のメンテナンスが必要

棟板金を確認したところ、釘浮きが多く発生していて、中には釘が無くなってしまっている箇所もありました。また、棟板金の接合部に施されたシーリングも劣化が進んでいました。
棟板金は、谷板金(谷樋)同様、屋根と屋根が合わさる部分を覆っているため、破損や劣化により雨漏が発生してしまう可能性が高くなります。防水紙の耐用年数(多くは約20年)を過ぎている場合はなおさらです。
早めの補修が必要です

屋根の形状が複雑なため、棟板金の数や接合部も多くなっています。棟板金の下のスレートが無くなっている部分がありました。棟板金の浮きもあるため、強風で一気に剥がれてしまう恐れがあります。また、雨が吹きこんで雨漏りに繋がる恐れが高い状態です。応急処置だけでも早めに行う必要があります。
点検の結果、築年数と屋根の状態から屋根のカバー工法をご提案となりました。屋根カバー工法は、葺き替えや塗装メンテナンスに比べ、工期が短くすみます。877,800円(税込み)~承れます(切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合)。
記事内に記載されている金額は2024年01月31日時点での費用となります。
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