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熊本市北区で訪問業者のターゲットになった外れかけた鬼瓦の復旧と棟瓦積み直し
熊本市北区 漆喰工事
【工事のきっかけ】
熊本市北区のH様より、「訪問業者に鬼瓦の不具合を指摘されてその場で契約してしまったが、できればクーリングオフをしたい」とご相談いただきました。
訪問業者には鬼瓦の破損を指摘されたそうで、実際に調査すると鬼瓦が外れかけていたり、棟瓦のズレも見られました。
地上から確認できるほど瓦の不具合が顕著であった為、訪問業者のターゲットになってしまったと考えられます。
訪問営業の場合、契約日から8日以内であればクーリングオフする事ができます。
H様には現地調査の際に当店で工事を行った場合の概算予算をお伝えし、価格を比較していただいた上で訪問業者の契約はクーリングオフし、当店に工事のご依頼をいただきました。
施工後、H様には「写真を見せてもらいながら親切に説明してもらえ、価格も良心的で良かったです」とお喜びいただけました(^^)
基本情報
- 使用材料:ステンレスワイヤー(緊結線)、シリコンコーキング、なんばん漆喰
棟瓦がズレている所もありました。
棟瓦は地震や強風の力が加わりやすく、災害でズレたり崩壊しやすい場所です。
瓦のズレから雨漏りにも繋がる為、鬼瓦の復旧と棟瓦取り直し工事をご提案しました。
訪問業者の見積りと比較できるよう、概算予算をその場でお伝えし、訪問業者の契約はクーリングオフして、当店で工事のご依頼をいただきました。
▶【参考】熊本市東区で棟取り直し工事を行った現場
棟瓦を仮撤去しました。
棟の瓦を全て手作業で剥がしていく為、時間も労力もかかる作業です。
剥がした瓦は後ほど積み直す為、破損しないように大切に置いておきました。
瓦を剥がすと、瓦の中に鳥の巣を作られていた事が分かりました。
屋根瓦に少しでも隙間や浮きがあると、天敵にも狙われにくく、鳥にとって巣作りしやすい場所になります。
もし雛鳥や卵があれば巣の撤去は法律上できませんが、幸い雛も卵もなかった為、巣を撤去しておきました。
▶【参考】瓦の浮きに鳥の巣を作られていた熊本市東区の現場
外れかけていた鬼瓦は、ステンレスワイヤーで固定し直します。
屋根の鬼瓦は落下防止の為、ワイヤーで緊結されています。
ワイヤーは針金、番線、緊結線などとも呼ばれます。
ワイヤーが経年劣化で切れたり錆びると、鬼瓦がズレたり落下する原因になります。
仮撤去していた棟瓦を綺麗に積み直していきます。
瓦の間にもコーキングを打って防水し、その上からなんばん漆喰を詰めておきました。
従来の工法では、こちらには漆喰だけを詰めて防水していました。
しかし、漆喰だけでは防水性が長期に渡って維持できない為、現在はコーキングを打ってから漆喰を詰めるのが基本になっています。
▶屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
落下しかけていた鬼瓦が訪問業者のターゲットになり、一度は訪問業者で契約をされていましたが、クーリングオフをされて当店で施工する事になりました。
棟瓦もズレて雨漏りや瓦落下の危険がありましたが、棟積み直しと鬼瓦復旧工事により、健全な瓦屋根になりました。
H様にも「親切で良心的な価格で工事をしてもらえてよかった」とお喜びいただけました(^^)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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