新宿区榎町にてセメント瓦が使用された屋根の無料点検を実施致しました
更新日:2024年01月12日
新宿区榎町にお住まいのお客様より「セメント瓦が使用されている屋根を金属製の屋根へと葺き替え工事を検討しています。調査、お見積りをお願いしたい」とお問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
私達「街の屋根やさん」では、建物の現地調査からお見積りの作成までは無料にて承っておりますのでお気軽にご相談をいただけますと幸いにございます。
現地調査

現地調査の様子になります。使用されている屋根材ですが大屋根にセメント瓦が使用されており下屋根は、瓦棒葺きの金属屋根となっておりました。
セメント瓦は名前の通りセメントを主成分として形成された瓦で現在は廃盤の商品となっております。セメント瓦を調査する際の注意点は人が乗ってしまうと割れてしまう危険性が高い為、基本的にセメント瓦に乗っての調査は行いません。
廃盤商品となっておりますので割れてしまっても、在庫として保管されていない限りは代用品が見つからず交換が困難ですので細ンのリスクは避けるようにする必要があります。

瓦棒葺きの屋根から確認できる範囲では、棟を含めて瓦のズレ等の異常は確認されませんでした。しかし、セメント瓦の表面に施されている塗装には剥がれが目立っておりました。塗装が剥がれてしまっても雨漏りに直結することはありませんが、水分が滞留しやすくなり苔が発生し屋根材の劣化を進行させてしまいます

棟違いになっている面の軒下側では、セメント瓦の破損が確認されました。お客様に事前にお話を伺った際には、雨漏りの発生は無いとのことでしたので安心しましたが、この状態では軒裏に水が入り込み軒天を傷めてしまい落下等の危険性がありました。

瓦棒葺きの屋根では、10年程前に塗装を実施しているとの事でしたが塗料の経年劣化によりチョーキングや塗装の剥がれが発生しておりました。塗装が剥がれている箇所では錆が発生しており屋根材本体の劣化が進行しておりました。
金属に錆が発生してしまうと金属を腐食させて厚みが徐々に薄くなり、やがて穴開きへと繋がります。金属屋根の穴開きは雨漏りへと繋がってしまいますので劣化が進行する前の定期的なメンテナンスが推奨されます。
屋根葺き替え工事のご提案を行いました
上記の調査結果をお客様にお伝えし、スーパーガルテクトへの屋根葺き替え工事をご提案致しました。屋根葺き替え工事の費用は、税込み1,0970,800円より承っております。使用材料や施工面積、既存の屋根材により金額は異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2024年01月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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