東金市西福俵にて劣化が進んでいるパミール屋根を調査 屋根カバー工法をご提案
更新日：2024年01月12日
この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
東金市西福俵にて実施したスレート屋根調査のご報告です😊 お庭に剥がれた屋根材が落ちていたということでご連絡をいただきました。
パミール屋根材
使用されていた屋根材は、ニチハのパミール屋根材でした。剥離が進行している状態等もあり、ドローンでの点検・撮影となりました。
パミール屋根材の場合、築10年～15年頃から剥離などのパミール特有の症状が発生するようになります。お客様は強風の影響で屋根が破損したと思われたそうですが、パミールの劣化（不具合）による剥離の症状でした。
層間剥離（そうかんはくり）
小口部分の変色が進んでいる部分を確認すると、層間剥離（そうかんはくり）が発生していました。塗装の劣化により、屋根材が水分を含み始めると、屋根材の端から縁取るように変色し、その後剥離へ進行します。
層状（ミルフィーユに例えられます）になった剥離部分が水分を含み、層の隙間に苔が発生することもあります。剥離が始まった場合は、出来るだけ早めのメンテナンスをおすすめします。
塗装メンテナンスは不可（おすすめしません）
スレート屋根の場合、築10年～15年頃というと塗装メンテナンスの時期になります。表面の塗装が劣化し色褪せが目立つようになったり、防水性が低下することで「苔（こけ）」が発生しやすくなる頃です。
しかしパミール屋根の場合は、塗装メンテナンスを行っても数年で剥離するようになるため、せっかくの塗装が無駄になってしまいます 😢
今回は、特に雨漏りは発生していないこと、棟板金の浮きや、シーリングも経年劣化していることから、現在の屋根の上に新しい屋根材を被せる「屋根カバー工法」のご提案となりました。屋根カバー工法を実施する際は、現在の棟板金も下地材（貫板）から新しくなりますので安心です！
屋根カバー工法は877,800円（税込み）～承っております。使用する屋根材や面積により金額が異なりますので、私たち街の屋根やさんへ無料点検・見積りをお気軽にご依頼ください (^_-)-☆
記事内に記載されている金額は2024年01月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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