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日立市の二階建てアパートで屋根塗装工事！スレートに縁切りは必須です
日立市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
二階建てのアパートを所有するオーナー様より『屋根が煤けてきたので、メンテナンスを考えているが、もうワンクール塗装で持たせたい』と、ご相談頂きました。
今までは不動産管理会社さんに任せていらっしゃったようですが、前回塗装時に住人様からクレームが来たとの事で、今回はオーナー様ご自身で探され、当店にご相談頂きました。
まめにメンテナンスされていらっしゃったので、築28年でも屋根の状態は良く、雨漏りも一切ありません。
オーナー様の希望を含み、屋根塗装工事でお見積りさせて頂きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：12日間
- 築年数：築28年
- 施工費用：136.4万円（足場架設・飛散防止ネット費含む）
- 使用材料：マイルドシーラーエポ・プレミアムルーフ・タスペーサー・ウレタンコーキング
- 保証年数：塗膜6年保証
今回の屋根は、建売住宅などでの多く使用されている化粧スレート屋根種。
当時の物は、石綿（アスベスト）が微量に含有されているスレートもあり、今現場は石綿含有です。
竣工メーカーさんによっては『彩色石綿スレート』と建築仕様書などには記載されていると思います。
メンテナンスは、定期的（10年程度での実施が望ましい）な屋根塗装を実施する屋根材です。
あとワンクール（約10年）持たせたい！と言うオーナーさんの意向で、塗装工事を実施します！
先ずは屋根の洗浄から行います。
通常の塗装前洗浄は、洗浄ノズルを付けた高圧洗浄機で洗浄しますが、住人様の事も考慮し、洗浄時の飛散を最小限に抑える事ができるサーフェスクリーナーで実施しました。
現場環境やお客様の意向により、どんな方法でどう実施するか・・・？
工事料金や商材選定だけではなく、細かい聞き取りの上で最善を尽くしてい段取りしているんですよ(^^♪
洗浄後は、屋根を十分に乾燥させるため、今の時期（冬）であれば2日間かけて乾燥させます。
（※乾燥が不十分だと、塗装膜の剥離などにつながる事があります※）
（※乾燥が不十分だと、塗装膜の剥離などにつながる事があります※）
屋根が乾燥したら、下塗り作業の開始です。
下塗りは、着色塗装を行うための大切な工程で、屋根材と新しく着色する塗料を密着させるための塗料です。
屋根素材や前回の塗装膜状態は元より、ひび割れなどの破損頻度によって、下塗り塗料は選択しています。
塗料選定は、現状の状態による判断が必要です！広告で見かける㎡単価/〇円・パック料金などは、あくまでも目安にしかならないので、屋根塗装の場合は、必ず事前のしっかりした見積り調査をしてもらいましょう(^O^)／
洗浄や下塗りを行いながら、どこにひび割れ（クラック）があるのか、確認しながら常に注視しています。
そして発見したひび割れ部は、補修用のウレタンコーキング材でしっかり補修！
このような作業は当たり前だと思われがちですが、補修せずに塗装されているお宅をよく見かけるんです(>_<)
当店のHPには、通常、お客様が見る事が難しい細部の施工工程まで余すことなく載せています。
『しっかりやってくれそうだとHPを見て思った』と、今回のオーナー様にも言っていただきました(^^♪
下塗りが完了したあとは、とても大切な縁切りタスペーサーの挿入施工。
化粧スレート屋根を塗装する際は、屋根材の重なり部が塗装した事で埋まらないようにする必要があります。
屋根は、軒先方向（雨樋ついている方向）から、屋根材を重ねながら葺いています。
そのため、重なり部には必ず隙間があり、その隙間が湿気や吹き込んだ雨水を排出する役割を持ちます。
では、その隙間が完全に埋まってしまうとどうなるのか・・？
湿気や、万一屋根下に入った雨水が排水されず、屋根下で滞水してしまう事になり、最悪の場合、室内への雨漏りにつながってしまうんです。
せっかく屋根塗装で綺麗になっても、数か月後に雨漏りしてしまえば元も子もありません(>_<)
化粧スレートを塗装する場合は、必ずタスペーサーを設置する仕様にして下さいね。
当店では標準施工ですが、そうではない業者さんもあります。屋根塗装検討時は気を付けましょう。
それではいよいよ、着色塗装に移ります。
今回使用した塗料は、SK化研さんのヤネフレッシュSi（シリコン塗料）です。
ヤネフレッシュシリーズは、ウレタン系・シリコン系（二液型・水性）・フッ素樹脂系（二液型・水性）塗料があり、単価はウレタン＜シリコン＜フッ素樹脂の順に上がる分、耐用年数も長くなります。
シリコン系塗料は、耐久性も考慮しながら工事費用も抑えたい！という方にはお勧めです(^^♪
そして最後の上塗り工程です。
塗装は、下塗り（基材と塗料を密着される）+中塗り（着色1回目）+上塗り（着色塗料を重ね塗り）です。
着色塗料を重ね塗る事で、着色のムラを無くし、均等の膜厚を付ける事ができます。
塗装は、美観もさることながら、塗料で膜厚を付け、基材を保護する役割も持ちます。
でも、だからと言って、厚く塗り過ぎてしまうと、塗膜のひび割れ等にもつながるので、均等に既定の膜厚を付けるのが、塗装職人の技術なんですよ(^^♪
これで、日立市のアパートでのスレート屋根塗装が完了です(^O^)／
色が煤けてしまっていた屋根が、見事に復活しましたね。
塗装を施す事で塗膜も復活し、屋根材本体の寿命も伸ばしてくれます。
足場に登って確認してくれたオーナー様にも合格を頂きましたので、足場を解体しお引渡し致しました。
O様、この度は、街の屋根やさん水戸店へのご用命ありがとうございました。
今後も、外装でのお困り事がありましたら、ご相談下されば幸いです。
街の屋根やさん水戸店は、屋根塗装・屋根葺き替え・屋根カバー工事など、各種屋根工事に対応しています。
無料調査にて今の屋根の状態を確認しながら、お客様の意向を総合的に判断して最善策をアドバイス！
お任せ頂いた屋根工事は、細部までお見せする事ができる責任ある施工を実施します。
今回は、大型アパートの屋根塗装でしたが、一般住宅も同様に丁寧に施工します。
日立市で、屋根工事と言えば、街の屋根やさん水戸店へご用命ください。
丁寧な対応！適切な価格！お客様のための施工をお約束します(^^♪
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