君津市三直にてセメント瓦の点検 塗装の劣化により大量に苔(コケ)が発生
更新日:2023年12月20日
君津市三直(みのう)に現地調査へ伺いました (^^)/
瓦屋根の漆喰が劣化しているということでお問合せをいただきました。点検結果をご報告いたします😊
大棟(2階)の漆喰の劣化が進行

使用されていた瓦は、セメント瓦でした。棟の台土の表面を覆っていた漆喰が剥がれ、台土(だいつち)が見えている部分もあります。
漆喰が剥がれただけでは、すぐ雨漏に繋がる可能性は低いのですが、台土に直接雨風が当たるようになると、台土が流れ出てしまい、棟瓦のズレや雨漏りに発展する可能性が高くなります。
漆喰がポロポロ剥がれてきたらメンテナンスサイン!
大掛かりな工事が必要になる前に、メンテナンスサインを逃さないようにしましょう !(^^)!
私たち街の屋根やさんでは、屋根の状態をしっかり確認し、今後のアドバイスもお伝えしています。ご心配な場合は、早めの無料点検をおすすめします!
屋根全体を確認します

棟違いになっている棟瓦でも漆喰の劣化が進んでいました。
黒ずんで見える部分は、漆喰が劣化して熨斗瓦(のしがわら)との間に隙間が空き始めています。そのためか、熨斗瓦にずれが発生しています。
苔(コケ)が繁殖

大屋根(2階)のケラバ瓦(袖瓦)部分や、下屋根(1階)には大量の苔(コケ)が繁殖していました。
セメント瓦は、化粧スレート材と同じように、表面の塗装により防水性を維持しているため、塗装の劣化により、徐々に水はけが悪くなり苔(コケ)が発生しやすくなります。
そのため、定期的な塗装メンテナンスが必要ということも化粧スレートと共通しています。
現在はセメント瓦の製造がほぼ終了しているため、交換が必要になった場合は在庫の有無によりメンテナンス方法が限られてしまうこともあります。
そのため、これからセメント瓦の塗装メンテナンスをご検討の場合、今後のライフプランなどを踏まえたうえで決定されることをおすすめします。
記事内に記載されている金額は2023年12月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
君津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介

君津市と近隣地区の施工事例のご紹介
でを行ったお客様の声

























































































































