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ひたちなか市で屋根下地から雨漏り修理!大棟瓦や化粧棟も取り直します
ひたちなか市 屋根葺き直し
【工事のきっかけ】
依頼主様より、瓦屋根の雨漏り修理についてご相談いただきました。
お話を伺うと、令和5年台風13号の豪雨時に、二階の天井に雨漏りが発生したとのことです。
無料調査で屋根裏調査を行ったところ、屋根下地の野地板の節部の陥没が見つかったため、周辺の瓦・緩衝する大棟瓦・化粧棟を一時撤去して下地を修繕する必要がありました。
また、雨漏りしている箇所以外にも、棟瓦の漆喰の激しい剥離も確認できていました。
足場を設置しながら瓦職人が入る今タイミングで、築40年以上経過している事を総合すると、漆喰も同時にメンテナンスする方が良いのでは!?とご提案しました。
調査画像をお見せしながら修繕法を丁寧にアドバイスし、当店にお任せいただきまました。
基本情報
- 施工内容:屋根葺き直し
- 施工期間:5日間
- 築年数:築40年以上
- 使用材料:改質アスファルトルーフィング・シルガード・瓦桟・バラ板
ひたちなか市 / 瓦屋根 / 雨漏り修理 / 棟瓦積み直し
ブログをご覧の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ひたちなか市で、屋根下地から修繕した瓦屋根の雨漏り修理の様子をお届けします。
瓦屋根の雨漏り修理は、修理する部位によっては大棟(屋根の一番てっぺん部分)を部分的に取り直すなど、比較的大掛かりになることもあります。
そこで、大棟や隅棟、あるいは化粧棟の解体を伴う雨漏り修理を、解説を交えながらお話ししますので、瓦屋根の修理をご検討の方は参考にしてみて下さい( ^ω^ )
でははじめに、無料調査の様子を簡単に振り返ってみます。
依頼主様より、瓦屋根の雨漏り修理についてご連絡いただき、無料調査にお伺いしました。
令和5年の台風13号接近時に、はじめて雨漏りが起こったとのことです。
なお、無料調査の詳しい様子は、こちらをご参考くださいm(_ _)m
雨漏りが生じたのは、2階の和室の天井です。
無料調査時に屋根裏を確認すると、屋根の土台である野地板の節部分が陥没しているのが見つかりました。
この陥没が雨漏りの原因のようです(>_<)
屋外に出て屋根を確認すると、野地板が陥没していたのは、ちょうど大棟と化粧棟に囲まれた部分だったため、大棟と化粧棟を解体して雨漏り修理を行う運びとなりました。
屋根瓦は耐久性があり、塗装などのメンテナンスが不要です。その反面、下地から補修するとなると、棟瓦の取り直し・漆喰修理、他の屋根材を比べて修理費用が膨らむのも特徴です。
それでは、瓦屋根の雨漏り修理の様子を見ていきましょう。
まず、屋根下地から修繕する為、緩衝する大棟の一部と化粧棟を解体します。
瓦屋根の棟は、スレート屋根や金属屋根の棟と比べて、熨斗瓦(のしがわら)が幾段も積まれている場合が多いんです。もちろん、段数が多いほど修理費用も嵩みます><
ここで、あまり聞きなれない化粧棟について解説しておきますね^^
寄棟屋根の場合、一番てっぺんの棟を『大棟』、斜めに下に向かっている棟を『隅棟』といいます。
通常『大棟』『隅棟』は、屋根の継ぎ目部分に設けられています。中には、屋根の継ぎ目部分以外にも飾りを目的として設けられた棟があり、これを『化粧棟』と呼んでいます。
こちらのお住まいでは、左下に伸びている棟が『化粧棟』です。
雨漏りしていた周辺は、
陥没箇所の他にも、防水紙の破損が複数確認できました。
今回の現場は約40年近く経過しているため、ピンポイントではなく、左右2mほどに範囲を広げ、南北の傾斜に巻き込むようにして新しい防水紙を敷きこんでいきます。
陥没していた野地板は部分的に修繕し、雨漏りを防いでくれる防水紙を再度敷設しました。
この工程については、こちらの現場ブログで詳しく解説しています。
下地を修繕した痕は、屋根瓦や棟瓦の復旧です。
化粧棟は、屋根瓦の上に載せてあるだけであり、飾り(化粧)にしかすぎません。化粧棟が無くても実用上は困らないため、瓦工事の際に撤去するお客様もいらっしゃいます。
しかし、今回の現場は東西両方に化粧棟があり、今回修繕した西面一方だけで撤去すると景観バランスが悪くなるので、化粧棟も元の通りに復旧しました(๑>◡<๑)
ここで、棟を積む際に使用する、なんばん漆喰についてウンチクを少々・・・
大棟は、熨斗瓦を銅線で固定しながら積み上げます。その数7段!
最近は、耐震性を高めるため大棟を低くする(軽くする)傾向がありますが、今回は緩衝していて大棟瓦のみの復旧なので、元の7段積みで復旧しました。
野地板の部分修繕をしながらの雨漏り修理と大棟・化粧棟の取り直しが完了です。
なお、今回棟を取り直したのは一部であり、取り直した箇所以外は、漆喰の詰め直しも同時に行いました。その甲斐があり、純白の漆喰で大棟が統一されています。
これで雨漏りの心配もなく、安心して生活して頂けます。
機能と美しさを整えてこそ屋根工事です!お客様にも大変ご満足いただけました(^^♪
Y様、この度は、街の屋根やさんへのご用命誠にありがとうございました。
今後も、屋根での不具合がありましたら何なりとご相談くださいませ。
瓦屋根の雨漏り修理は、修理を行う部位によっては棟(大棟、隅棟・化粧棟)の取り直しが必要で、大掛かりな工事になることがわかりました。
街の屋根やさん水戸店では、瓦屋根、スレート屋根、金属屋根など様々な屋根を手掛けるとともに、部分的な修繕から屋根全体の工事まで幅広くご要望にお応えしています。
とはいえ、修理費用がどのくらい必要なのかご不安な方も多くいらっしゃると思います。
そんな方のために、街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域!調査からお見積りまで無料で対応します。
しつこい営業や強引な営業は一切いたしません。
当店で実際に施工されてお客様の沢山のアンケート回答を、ぜひ参考にしてみて下さい(^O^)/
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