伊那市富県 ALC外壁爆裂補修 塗装工事開始
更新日：2023年11月26日
今回の現場は、伊那市富県にて行った外壁の塗装現場になります。
こちらのお宅では、玄関先の柱の部分が爆裂していまい困っていました。
その補修工事と外壁の塗装工事を含めて当社でお世話になります。
まずは現状の把握を行っていきます。
北面は湿気を外壁が吸い上げ、苔やカビが多く出ていました。
ALCは軽量コンクリートになるため、防水膜が切れると湿気を吸いやすくなる外壁になります。
防水膜が切れた外壁には、湿気を求めカビが外壁に繁殖します。
さらに吸い込んだ湿気が冬場まで残ってしまうと、中で凍結し外壁にヒビを作ってしまいます。
そのため防水塗装工事が必要となります。
水が内部まで入り込み内側を傷めていました。
この部分は一度取り外し水が侵入している箇所を見つけて補修しなければなりません。
調べてみると、どうやら水の侵入箇所は下屋根の所でした。
雨が多く降ると下屋根の際を落ち葉と一緒に水が流れ、雨樋と水切りの間に挟まり、ダムを作っていました。
この原因を全て取り除き雨漏れを修復していきます。
雨が多く降ると下屋根の際を落ち葉と一緒に水が流れ、雨樋と水切りの間に挟まり、ダムを作っていました。
この原因を全て取り除き雨漏れを修復していきます。
塗装工事を含め高所作業になるため、家全体を足場で囲っていきます。
足場やさんがトラックで足場を運んできました。
事前打ち合わせを行って、足場用の図面を職人さんが確認しながら作業に入ります。
どんな部材が幾つ必要なのかが記載されているため、作業がスムーズに進んでいます。
午後には足場が完成していました。
メッシュシートをはり足場作業は完成となります。
このメッシュシートは落下防止や飛散防止のためのシートになります。
ご近所様や職人が落下しなように安全を守るために取り付けています。
次回より爆裂箇所の補修工事を行います。
お楽しみに！！
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