雨水の侵入を防ぐアスファルトルーフィング

雨水の侵入を防ぎ雨漏り対策となる防水シート（アスファルトルーフィング）を敷いていきます。屋根にとってとても重要な部分になりますよ。穴や亀裂が出来てしまうとそこから雨水が侵入して雨漏りに繋がることがあるので注意しながら作業を進めていきます。

今回使用したのは通常のアスファルトルーフィングですが、耐久性の高い改質アスファルトルーフィングというものもあります。ただ通常のものよりお値段が高くなってしまいますので、工事の際はよく考えてから選ぶことをお勧めしますよ。

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雨水を適切な場所に排水させる雨仕舞い

屋根の側面や軒先部分に水切り板金というものを取り付けていきます。これは流れてきた雨水を雨樋などの適切な場所に排水させるためのものになりますよ。これが設置されていないと軒下の外壁などに水が流れてしまい劣化を早めてしまうことに繋がります。

このように適切な場所に排水させる役割を持つものを総称して雨仕舞い（あまじまい）と言いますよ。

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耐久性・防水性に優れた立平ロックを施工

今回の屋根は縦葺きで行うということなので立平ロックという屋根材を使用させて頂きました。この屋根材は上から下までが1枚の板金で出来ているので防水性に優れており耐久性もある屋根材となっています。ただデメリットもあり、工事の初期費用が高かったり雨や風による騒音が他の屋根材よりも大きいなどがありますので、屋根を選ぶ際は考えて選ぶ必要がありますよ。

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屋根の両サイドに余りが発生しているのである程度カットして内側に折り込んでいきます。

最後に屋根の凸部分の上下にキャップを取り付けます。

屋根葺き工事完了

以上で屋根葺き工事完了になります。
色はシルバーなので明るい印象の屋根になりましたね。お客様からもお喜びの声を頂くことが出来ました。防水性・耐久性がある屋根なので雨漏りの心配なく長い間安心して過ごすことが出来ますね。

ただ劣化はどうしても起きてしまいますので、定期的にメンテナンスをして異常のない状態を維持するといいですね。

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