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天窓(トップライト)のメンテナンス 修理か交換かどうする?
更新日:2023年11月08日
お客様より点検のご依頼をいただく中で「
天窓(トップライト)部分から雨漏り」というお話を伺うことがあります。天窓は、主に採光(明り採り)を目的として設置されています。今回は、不具合や経年劣化で天窓の修理等が必要になった場合について、簡単に解説します。
天窓(トップライト)
天窓(トップライト)には、はめ込みタイプと、開閉できるタイプがあります。開閉タイプでは、室内を明るく開放感が得られるだけでなく、風通しが良くなり熱がこもりにくいといったメリットがあります。ただ、天窓と設置部分にも経年劣化や耐用年数が必ずやってきます。天窓の耐用年数は30年前後となります。
窓タイプとドーム型
ここからは、過去にご対応させていただいたお客様宅の天窓のお写真で解説しますね
。戸建て屋根に設置されている天窓(トップライト)の多くは、窓型です。
ドーム型のタイプは、マンション等の鉄筋コンクリート造の建物のバルコニーや屋上に明かり採りとして設置されていることが多く、アルミ製のフレームに
アクリルやポリカーボネート製のドームを被せています。
天窓のメンテナンス・交換など
天窓部分から雨漏りするようになった、とのご相談をいただく場合、多くは
シーリングやパッキンが劣化している状態です。20年前以上経過している天窓の場合、部品調達ができないため、シーリングの充填で改善しない場合や、設置部分の
水切り板金や
防水紙に不具合がある場合には、
天窓交換のご提案となる場合があります。
また、
天窓交換は部材自体が高額だったり、足場が必要な工事となるため、
屋根リフォームも一緒に行われる方が多いです。天窓を含めたリフォーム方法として、いくつか方法があります。いずれも、雨漏りが発生しないようしっかりとした施工が必要です。
・
天窓を交換して屋根カバー工法
・
天窓を撤去して、天窓跡を塞いで屋根カバー工法
このほか、天窓を撤去せず、屋根材で覆ってしまうという方法もあります。天窓や屋根の状態、お客様のご希望を踏まえ最適なご提案をいたします。お気軽に私たち街の屋根やさんへご相談下さい!
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