木更津市長須賀 ベランダ屋根の調査 波板が一部破損した場合は全交換したほうがいいの?
更新日:2023年11月01日
木更津市長須賀にてベランダの屋根調査を実施しました。ベランダやバルコニーの屋根が破損してしまうと、お洗濯物を干すのに支障が出てしまったり、部屋に直射日光が差し込んだり、意外と困ることが多いのです。今回は、点検結果のご報告と火災保険を使用する場合について簡単にお伝えいたします!
ベランダ屋根の破損状況

強風の影響で、数枚が剥がれたり割れていました。屋根材はネット入りの塩ビ波板という種類で、塩ビ波板に特殊なガラスネットを挟んで強化しています。昔からよく使用されてきた塩ビ波板に代わり、ベランダやバルコニー、カーポート等で多く使用されています。ネット入り塩ビは、昔の塩ビよりも耐用年数はやや長めですが、それでも5年程となります。耐用年数を過ぎたからといって、すぐ破損するわけではありませんが、劣化が進んでくると破損しやすくなるのは確かです。
破損や劣化部分を確認

波板を固定しているフックボルトの劣化も進んでいる状態でした。一部に取れている部分もありましたが、固定自体はしっかりしていました。ネット入りの塩ビ波板は、普通の塩ビ波板と同様、直射日光の影響により変色や反り(変形)が発生し、割れやすくなります。お客様宅の波板も、乳白色や黄ばみの変色が目立っています。このように劣化が進んだ状態になると、台風や強風により浮き上がった際にパリッと破損したり、ちょっとした飛来物がぶつかった場合も割れやすくなります。雹の被害にも遭いやすいです。
部分交換?全交換?

火災保険を使用して復旧工事をされる場合、実際に火災保険が適用されるかどうか、復旧工事費全額なのか、一部補償なのか等は保険会社の判断となります。火災保険は、原状回復が目的のため、破損部分の復旧に対して保険が適用されます。保険の適用状況により、破損部分だけ交換するという選択肢もあります。ただ、もともと劣化が進んでいる波板の部分補修(交換)を行っても、残っている波板がつぎつぎに破損してしまう可能性があります。
保険が適用されない部分の差額は自費となりますが、劣化が進んでいる波板は出来る限り全交換をおすすめします。私たち街屋根やさんでは、ベランダやカーポート屋根の修繕も数多く承っております。まずはお気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2023年11月01日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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