更新日:2023年11月02日
皆さんは、屋根の瓦が再利用できることをご存じでしょうか?
瓦は屋根材の中でも耐用年数が長く、釉薬瓦などでは半世紀以上の耐用年数を持つと言われています。
そのため、傷んだ屋根下地だけメンテナンスし、同じ瓦をそのまま葺き直す「葺き直し工事」が可能なのです。
葺き直し工事とは?
葺き直し工事とは、現在使われている屋根材を再利用し、屋根を葺き替える工事です。
屋根は、屋根材以外にも野地板や防水紙といった部材のメンテナンスが必要です。
これらの耐用年数は20年程になりますので、瓦屋根の場合には、屋根材は問題ないけど下地が傷んで雨漏りしてしまうとうケースが多くあります。
こういった時、屋根材まで新しくしてしまうのはもったいないですよね?ですから、屋根材は元々使われていたものを再利用して、葺きなおすんです(^_^)/
屋根下地のメンテナンスは超重要!
葺き直し工事の目的は、傷んだ屋根下地のメンテナンスであると言いましたが、屋根を健全に維持するためにはとても重要なんです!
特に防水紙は、雨水の侵入を防ぐ要の役割です。劣化してしまえば、屋根材に問題がなくても雨漏りしてしまうので、メンテナンスはとても大切です。
野地板は防水紙や屋根材を支えているい建材です。
雨漏りすると野地板の腐食を招き、最悪の場合には屋根が抜けてしまう場合もあります!
土葺きを乾式工法で葺きなおせば耐震性もアップ!
築年数の経った瓦屋根だと、昔ながらの土葺きの瓦屋根というのも珍しくありません。
屋根は、軽い方が耐震性が高いものですが、土葺き工法の瓦屋根は屋根の重量が1tを超すこともあります。
そこで、下地のメンテナンスと併せて土葺き→乾式工法に変更することで、屋根重量を軽くし、耐震性をアップさせることもできるのです!
乾式工法とは、桟木と呼ばれる木材を等間隔に並べ、そこに瓦をひっかける形で固定する工法です(^_^)/
瓦が好きだから屋根材は変えたくないけど、耐震性が気になる。。という方にもおすすめですよ(*^^)v
瓦屋根のメンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!
街の屋根やさんには、知識と経験が豊富な熟練のスタッフが数多く在籍しています(^_^)/
昔ながらの瓦屋根の施工実績も多く、安心してお任せいただけますよ!
瓦屋根のメンテナンスを検討されている方、お悩みの方はぜひ街の屋根やさんへお問い合わせください(*^^)v
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