胴縁を取り付けていきます

外壁をカバー（重ね張り）していくために新しい下地の胴縁を設置する作業からのスタートです。

外壁材を縦張りする場合には横に胴縁を、横張りする場合には縦に胴縁を取り付けていきます。

胴縁は、外壁を横に張るか、縦に張るのかで取り付け向きが変わってきます。

横張りの場合には胴縁は縦に取り付け、
縦張りの場合には胴縁は横向きに取り付けを行います。

今回の現場では、金属サイディングを縦張りで施工するため、胴縁は横方向に取り付けていきます。

外壁のカバー工事とは、既存の外壁材は解体することなくその上に新たな外壁材を張っていく工法のことです。

既存の外壁材の解体・処分費がかからないため工期が短くなるだけでなく、
費用も外壁の張り替え工事よりもかかりません＾＾

外壁塗装と比べると、工事費用は２～２．５倍ほどかかりますが、
塗装後のメンテナンス（再塗装）にかかる費用を踏まえると
外壁カバー工事で新たな外壁材を張った方が後々お得感があったりします。

しかし、一度の工事でかかる費用面がだいぶ変わってきますので、こればかりは今後のメンテナンス頻度や家計との兼ね合いとなってくるかと思います。

とりあえず今は外壁塗装でしのぎたい！！といった場合には外壁塗装でのメンテナンスを、
一度でしっかりと修繕をしておきたいといった場合には
外壁の張り替え、もしくはカバー工事での施工がおすすめです。

施工法によりメリット・デメリット、費用、その後のメンテナンス頻度も大きく変わってきますので、外壁の修繕をご検討の際には慎重にご検討をされてくださいね＾＾

⇩外壁工事の事例はこちらから⇩
▶▶郡山市で経年劣化した窯業系の外壁に金属サイディングでカバー工事を行いました

▶▶須賀川市にて外壁が変色した外壁の張り替え工事。弊社では外壁工事も行います！

▶▶いわき市植田町でお客様が経年劣化した外壁に合板をDIY。外壁施工のみのご依頼

透湿防水シートを張っていきます

胴縁の取り付け作業が完了しました。大きい建物だったので胴縁工事だけで2日ほどかかりました(ﾟ∀ﾟ)こういった作業日数は、作業する職人さんの日数でも変わってきます。

続いては透湿防水シートの施工を行いました。

外壁材と下地の間の湿度を調整してくれるだけでなく、
もしも雨水が外壁材から入り込んでしまった場合に雨水が下地材へ入り込んでしまうのを防いでくれる優れものです！！

見た目は薄い紙のようなシートなのですが、とても重要な役割をしてくれる部材なんです(＾ω＾)

金属サイディングを施工しました！

透湿防水シートの施工後、いよいよ新しい外壁材を張っていきます。
カバー工事の際には、軽量の金属サイディングを施工していきます。

窯業系サイディングとは違いツルツルとした質感ではありますが、近年では様々なメーカーから色々な模様・色のサイディングが販売されているため、沢山の種類の中からお好きな色・グレード・模様の入った外壁材をお選びいただけます◎

外壁は建物の顔です(*^^*)サンプルのご用意も可能ですので、様々なものと比較して気にいったものをお選びいただければ幸いです♪

店舗側の施工後のお写真

今回の現場では、外壁材と同じ材質の出隅やジョイントを使用せず、
自社で板金加工したガルバリウム鋼板で仕上げました。

ブラックの板金材がアクセントになっています(＾ω＾)

天候が悪い日も多く、予定よりも工事が長引いてしまいましたが、お客様にもお喜びいただけました＾＾

自宅玄関側のお写真