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久喜市でニチハパミールのスレート屋根の屋根リフォームを行いました
久喜市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
お客様より、スレート屋根のメンテナンスについてご相談いただきました。
無料調査を行ったところ、屋根材にニチハ パミールが使用されていたことから、アスファルトシングルによるカバー工法をご提案し、施工しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：1週間
- 築年数：22年
- 施工費用：870,000円
- 使用材料：屋根 アスファルトシングル
- 保証年数：5年
お客様より、スレート屋根の屋根リフォームについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。
お話によると、屋根の傷みが目立ってきて不安をお持ちとのことです。
築後メンテナンスしていないため、経年により塗装が劣化するとともに、カビや苔も生えています><
特にカビや苔は、化粧スレートの防水性低下のサインであり、なるべく早いうちにお手入れしてあげましょう。
化粧スレートを詳しく調べると・・・層状の劣化が目立っています(//∇//)
実は、使用されていた屋根材は、ニチハ パミールだったんです。
ニチハ パミールは、2000年前後に製造・販売された化粧スレートです。この頃の化粧スレートは、アスベストの使用禁止を受けて、新たな製品が試行錯誤されていた時期と重なります。
このため、ニチハ パミールのほか、コロニアルNEO、かわらUといった、同時期のノンアスベストの屋根材は、傷むのが早いという問題があるんです。
ニチハ パミールなど問題の多い屋根材は、塗装では化粧スレートそのものの劣化は抑えられません。
屋根リフォームを行うなら、屋根材を新しくする葺き替えか、新しい屋根材で覆うカバー工法のいずれかになります。
はじめに、作業用足場を仮設します。
作業用足場の仮設費用は、約15〜25万円です。より効率よくお住まいをリフォームするなら、まとめてお家をメンテナンスしましょう。
防水紙を敷設する前に、棟板金、棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）、雪止めといった出っぱりを取り除きます。
そして、スレート屋根に直接防水紙を敷設していきます。
粘着式の防水紙を使用しており、時間とともに粘着強度が増して、お住まいをしっかり防水します٩( ‘ω’ )و
屋根材を葺く前に、軒先スターターというパーツと、谷樋を取り付けました。
下準備を終えると、やっと新しい屋根材を葺いていきます。
今回は、新しい屋根材にアスファルトシングルを採用しました。アスファルトシングルについて簡単に解説を・・・
もちろん、アスファルトシングルを葺く途中で、雪止めを取り付けました。
年に1度でも積雪のある地域の場合、落雪による被害防止のため雪止めを取り付けましょう^^
従来の棟板金
棟用アスファルトシングル
下屋根（1階部分の屋根）も、アスファルトシングルでカバー工法しました。
下屋根の場合は、外壁と屋根が接する取り合い部分の防水対策が欠かせません。取り合いに、雨押えを取り付けて、さらに防水シーリングを施しています^^
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