こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。

前回のブログでは、知多郡美浜町の海の近くにある屋外施設において、反りや割れが原因で雨漏りしていた屋根のポリカーボネート（ポリカ）波板を修理するために実施した現場調査の内容をお伝えいたしました。

今回は、現場調査の結果をもとに実施する、ポリカ屋根張り替え工事の様子についてご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・知多郡美浜町で海近くの屋外施設でポリカーボネート波板が劣化して雨漏り、現場調査の相談です

ポリカ屋根張り替え工事の様子

現場調査の際、屋外施設の屋根に張られているポリカ波板は、反りや割れが発生しており、そのことが原因で雨漏りが生じていました。

ポリカ波板は、比較的耐久性の高い材料ですが、今回のように強い風や紫外線の影響を大きく受ける環境にあると、劣化が早く進行し、反りや割れなどの症状から雨漏りを引き起こすことがあります。

そのため、これを張り替えることにより、施設の屋根として健全な機能を回復していきます。

劣化して傷んでいる既存のポリカ波板を取り外し、新しいものと交換します。

このとき、ポリカ波板のつなぎ目から雨漏りが生じないよう、2.5山以上の重ねしろを設けて取り付けることが重要になります。

また、ポリカ波板は、専用の留め具を用いて屋根の上から下地に向けてしっかりと固定しなくてはなりませんが、適正な方法で行わないと本来の耐久性は確保できません。

とくに今回のような海の近くで強風の影響を受けやすい環境では、十分な配慮が必要です。

ポリカ波板の張り替え工事が完了しました。

ちなみに、今回の工事は、弊社で行ったポリカ波板張り替え工事のなかで最も規模の大きなものであり、その施工期間はなんと1週間にも及びました。

屋根のトラブルは街の屋根やさんにおまかせください

ポリカ波板は、比較的耐久性が高いとはいえ、紫外線などの影響を受けて必ず劣化してしまいます。

部分的に破損した場合は部分補修も可能なケースもありますが、劣化によるものであれば、全体的に傷んでいる可能性が高いので張り替えを検討することをおすすめいたします。

ポリカ波板の期待耐用年数は10年程度なので、計画的に張り替えメンテナンス行い、機能を維持していくことが重要です。

街の屋根やさん名古屋南店では、ポリカ波板や住宅の屋根などのメンテナンスやリフォームなどを承っています。

屋根のトラブルでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。