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大雨が降った際に気づくことが多い雨樋の不具合
更新日:2023年09月18日
雨樋は、屋根や外壁に沿うように設置されているため、普段はあまり気にならない部分です。屋根に降った雨水を地上や排水溝へ正しく排水するために設置されています。目立たない存在ですが、とても重要な役割をしています。
雨樋は総称で、いろいろなパーツで出来ています
軒樋が破損や変形し、雨水が漏れたり溢れたりして直接下へ落ちてしまうと、水溜りができたり、跳ね返りによって外壁を傷めてしまう原因にもなります。横樋(軒樋)は屋根の1階や2階の各階の軒先に設置されています。集水器へ雨水を集め、集まった雨水は竪樋(たてとい)を通って地上や排水溝へ流れるようになっています。
竪樋(たてとい)は、外壁に沿って設置されているため目立ちません。中の状態が見えないため、劣化が進行している竪樋が、雨の際にいきなり接合部から外れてしまったりする場合があります。
雨樋の形状は角型へ
近年は、
ゲリラ豪雨や、
線状降水帯の発生による
大雨が発生することも多いため、昔から使用されることが多かった
半丸タイプでは、雨水が溢れてしまったり、劣化が進んでいる場合は、排水の負荷に耐えられず外れてしまうという事例もあります。近年の新築では、
角型の軒樋や竪樋を使用していることが多く見受けられます。
樋の幅が同じ場合は角軒樋のほうが
排水量も多くなります。
雨樋交換をご検討するなら排水量の多いサイズをおすすめ
屋根が大きいほど、軒樋に集まる
雨水が多くなります。半丸タイプでも、
集水器と竪樋を増やすことで、オーバーフローを改善することも可能です。軒樋が全体的に劣化している場合は、角型のタイプへ全交換をおすすめします。
私たち街の屋根やさんでは、
雨樋工事も数多く承っております。一部補修や部分工事は税込み33,000円~となっております。お気軽に無料点検・お見積りをご依頼ください。
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