堺市中区にて台風被害を受けた片流れ屋根｜棟板金が落下しかけて危険な状態でした
更新日：2023年10月12日
今回現地調査を行ったのはこちらの住宅です。お客様は火災保険を申請しての修理をご希望でした。台風や自然災害で被害に遭った時は火災保険が適用される場合もありますので、お気軽にご相談下さい！
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
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片流れ屋根は一方向にのみ傾斜を設けられている為屋根の面積が大きく、太陽光パネルを設置しやすい形状です。
こちらの屋根を調査していきますが、太陽光パネルは大きな重量が乗る事を想定して作られていない為、人が乗るだけでパネルに損傷を与えてしまいます。
損傷を与えないように慎重に調査していきます。
▶台風・雨漏りに弱い!?片流れ屋根の特徴とメンテナンス方法
▶太陽光パネル設置住宅のメンテナンスについて
この状態では、心配で一刻も早く取り外したいお客様の心情がうかがえますね。
幸い近隣の住宅に被害が及ぶ事はなかった様です。
少しの衝撃でも落下してしまいそうな状態です。
まずはこの棟板金を外してから調査を続けていきます。
屋根に残った棟板金の状態を確認すると、垂直に建った壁の正面部分にはビスが打たれていませんでした。
近年の片流れ屋根住宅はおしゃれなデザインや美観性を考慮し、現地調査でもビス打ちされていないお宅が多く見られます。
今回はこのビス打ちされていない部分が台風に煽られて、棟板金がめくれて飛散したと思われます。
近年の片流れ屋根住宅はおしゃれなデザインや美観性を考慮し、現地調査でもビス打ちされていないお宅が多く見られます。
今回はこのビス打ちされていない部分が台風に煽られて、棟板金がめくれて飛散したと思われます。
設置されていない部分は、そのサイズを計って新たに貫板を取り付けた方が良さそうです。
ですが貫板自体に劣化や腐食はなく綺麗な状態なので、交換する事なくこのまま再利用できそうです。
棟板金が落下しそうな片流れ屋根の住宅の現地調査が完了しました。
片流れ屋根の傾斜も大きく、全面に太陽光パネルを設置している事で屋根に上がって作業をする事ができない為、工事の際には足場の設置が必要になります。
その事をお客様にご説明して下記の工事のご提案をしました。
後日工事のご依頼をいただきました。
▶工事の様子はこちら
片流れ屋根の傾斜も大きく、全面に太陽光パネルを設置している事で屋根に上がって作業をする事ができない為、工事の際には足場の設置が必要になります。
その事をお客様にご説明して下記の工事のご提案をしました。
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