更新日：2023年08月19日

放置はNG！住まいを劣化させる雨漏り

　雨漏りは様々な要因で起こりますが、放置してしまうと被害は拡大する一方です。雨水が住まいに浸入している状態であり、室内や建物を支える構造を劣化させてしまうため、少しでも早く原因を特定し、補修工事を行う必要があります。

「雨漏りしているけど被害が大したことないから様子を見よう。」

　多くの方が上記の様に考えてしまいますが、これは良くない考えです。雨漏りは、決して自然に改善されることありません。そして、雨水に晒されている期間が長ければ長いほど住まいへのダメージは蓄積し、補修や修理の規模、修理にかかる費用もどんどん大きくなってしまいますので、被害が軽微な内に業者へ修理を依頼しましょう。

　当然ですが、雨漏りを修理するためには「雨漏りの原因」を特定する必要があります。しかし、雨漏りの原因を正確に特定するのは、屋根業者であっても困難な場合があります。なぜなら、侵入した雨水が建物内をどのような経路で伝わってくるかは目には見えないからです。その上、原因箇所が複数に渡ることも珍しくなく、その場合には全ての原因を取り除かなければ雨漏りは止みません。「何度直してもらっても雨漏りが止まない」「修理してもすぐに雨漏りが再発してしまう」こう言ったお声を聴くことが多いのもそのためです。

雨漏りの原因を特定する「 散水試験」「赤外線調査」

　上述したように、プロでも原因を特定するのが難しい雨漏り。ここからは、「街の屋根やさん」がどのような方法で雨漏りの原因を正確に特定しているかをご紹介します。

目視での確認

　基本となり、最も重要になるのは、やはり目視での調査です。街の屋根やさんに在籍している数多くの熟練のスタッフがお住まいを隅々まで点検します。実際に確認したお住まいの状態と、豊富な経験を活かして疑わしい箇所を絞り込みます。しかし、熟練スタッフの目と経験をもってしても、目視だけで原因が特定できる場合もあれば、そうでない場合もあります。目視での特定が難しい場合には、「散水試験」や「赤外線調査」をご提案いたします。

 

散水試験

　散水試験とは、意図的に建物に水をかけて雨漏りを再現し、原因を特定する方法です。目視での調査で見当をつけた箇所に水をかけ、雨漏りが再現するかどうかを確認するため、非常に高い精度で雨漏りの原因を特定することができます。

赤外線調査

　こちらは、サーモグラフィカメラを用いた調査です。「熱」を視覚的にとらえることができるサーモグラフィカメラで雨漏りしている住まいを撮影し、雨漏り原因を特定します。雨漏りの原因となっている部位は雨水に晒されているため、他の部位よりも温度が低く映るのです。サーモグラフィカメラを用いた赤外線調査では、どのような経路で雨水が侵入しているかが高い精度で判明します。

 

止まない雨漏りは街の屋根やさんへご相談ください

　私たち街の屋根やさんは、12,000棟以上のお住まいで雨漏りのお悩みを解決してきました。経験豊富なスタッフが屋根だけではなくお住まい全体を隅々まで点検・調査し、最適な修理プランをご提案します。疑心暗鬼になっている方や雨漏りが改善されない方は、一度ご相談ください。点検とお見積りは無料で承っています。