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交野市 日本瓦葺き屋根とベランダの継ぎ目から雨漏り発生！
更新日：2023年8月9日
雨漏りをしている箇所をまず部屋の中から確認させていただき、大体の場所を把握してから屋根の点検をしていきました。
写真の赤丸の箇所の辺りが怪しいところです。 一度お客様の息子さんが市販の防水塗料を一度塗ったらしく、その後しばらくは雨漏りが無くなったみたいですが、また漏りだしたみたいで連絡をいただきました。
日本瓦が葺いてある屋根と続きでベランダが隣接しており、その取り合い部には谷板金が入っています。板金には先程の塗料があるため綺麗に見えますが瓦をめくった奥の方はかなりサビが回っていました。
お客様には一部谷板金の際の瓦だけをめくって新たに板金を取り換える工事が費用も安くなると勧めましたが、今後の瓦の寿命も考え全面葺き替え工事をすることになりました。
工事初日 既存の瓦を屋根から降ろして下地がむき出しの状態までしました所、やはり先程の赤丸の箇所から雨漏りを起こしており下側に流れて下地の小巾板が腐っており、軒先のモルタルが欠落していました。
板金屋さんも当日同行してもらい新しい板金をその場で寸法を測って加工してもらい取り付けてもらいました。
何度も一緒に作業していて、その都度見学させて頂いていますが技術を盗むことはできません。
瓦は一度割れても新しい瓦に交換したらいいけど板金は一度板金はさみで間違えて切ってしまうと元には戻りません。
黙って本職に任せました。
谷板金が仕上がり下地の構造用合板を貼っていきました。
今回使用する屋根材はアスファルトシングルです。
アスファルトの薄いシートの上に天然石が引っ付いており、屋根材に塗料を塗っている部材と違い年数が経っても塗装工事などの必要がありません。
構造用合板を貼った上から下葺き材のゴムアスルーフィングを敷いていきました。
酷暑の中の作業でしたのでルーフィングの表面が熱くなり靴で歩いていても足の皮がひりひりしてきます。
ボチボチ休憩をはさみながらうまいこと言って板金屋さんを引き留めてついでに屋根板金の施工も手伝ってもらいました。
本日の作業はこれで終わらせてもらいました。
ありがとうございました。
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