本日は四日市市にてナショナルのワンダセラからスーパーガルテクトに屋根を葺き替えましたのでご紹介致します。

屋根材の表面がかなり広い範囲捲れていました、ワンダセラは厚みがある為カバー工法には向いていませんので、
既存の屋根は撤去します。

屋根材の撤去作業です。今回は敷地が広い為レッカー車を使用して、既存の屋根材を撤去していきます。

レッカー車があると手で運び出したりすることが無くなる為、かなり作業工程が上がります。

大きなバールを使い上からワンダセラを捲っていきます。

既存の屋根材（ワンダセラ）を全て撤去したら、下地工事です。
今回は既存のルーフィングシートの上からコンパネを新しく張りました。

いつも通りコンパネ（下地）、ゴムアスルーフィングの順に全面に施工します。

ガルテクトの役物取付です。
1枚目は屋根の軒先に唐草と呼ばれる、役物金物です。

2枚目はケラバ部分のケラバ金物です。

3枚目は雪止め金具です、雪止め金具はスーパーガルテクトに葺き替える時は出来るだけ設置をしておいた方がいいです。
雪止め金具がないと積雪した雪がダイレクトに雨樋に落ちてしまい雨樋が破損するためです。

役物、雪止め金具を取り付け終えたら、順番にスーパーガルテクトを貼っていきます。

最後に棟板金を取り付けて完了です。
棟板金の下地は貫板を使用しました、こだわりがある方は樹脂製の下地もありますので施工する際に確認してみてください。

今回のワンダセラやセキスイカワラＵなどは年数が経つと今回の様に表面が剥がれてしまいます、一度このような状態になると塗装などでは対処できません。
現在こちらのような屋根材を使用しているお宅は一度街の屋根やさん四日市店お問い合わせください。