南アルプス市にて塗膜が劣化した軒天井の修繕工事を行いました。

軒天井は住宅において重要な役割を持っています。

軒天井のある家はない家に比べて住宅にたいして影を作ってくれます。

このことは、日光に照らされることで紫外線による外壁材の劣化を防いだり、雨風から住宅を守ってくれます。

その他、火事が起こってしまった際には近隣の住宅への延焼を遅らせるなどの効果もあります。

自分の住宅を守る為だけでなく周りにも配慮できる住宅に必要な存在です。

こちらは現地調査時の軒天井の様子です。

塗膜の劣化が進行し、軒天井の塗膜部分に水ぶくれのようなものができてしまっています。

さらに過去のビスや金具の残骸が残っていてその部分には穴が開いてしまっていました。

水ぶくれのようなものができてしまう原因として

・塗装業者の施工不良
⇒しっかり乾かさずに次の工程に進むことや、高圧洗浄、下塗りなどの下地処理が適切にできていなかった。

・旧塗膜の膨張
⇒塗装を繰り返し塗膜を重ねることで厚みに塗膜が耐えられなかったことや、旧塗膜が中でかびてしまうことなど

・外壁劣化の影響
⇒外壁自体が日々の日光による紫外線で劣化し剥がれ落ちてしまう

以上の点が考えられます。

こういった状態を放置していると
劣化した部分が腐って剥がれ落ち、その劣化部分周辺から雨水などが入り込み、雨漏れなどの二次被害が発生する可能性もあります。

その為修繕工事を行うこととなりました１

まず養生張りをしっかりと行います。
窓ガラスに施工中の汚れがついてはいけませんからね！

過去のビスや金具による穴も塗膜劣化部分も修繕されました。

軒天井の住宅における機能が十分に発揮できる状態に戻りました！
美観も整えられ美しい状態になりましたね✨

街の屋根屋さん　山梨店では住宅の無料診断を受け付けております！
ご自分の住宅の状況が気になる方は是非一度ご相談ください(*^^*)