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堺市南区にて台風被害に遭った瓦の葺き直しや雨漏りしている増築部の補修等を行った施工事例
堺市南区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
堺市南区にて、数年前の大型台風被害に遭い、当時応急処置はしているがそれ以降そのままになっているので工事をお願いしたいとの依頼を頂きました。
屋根へ上がると屋根瓦が一部飛散している箇所や鬼瓦の漆喰が劣化で剥がれている部分があり、雨樋が外れている箇所も多くありました。お住まいの増築部にある屋根も飛散しており現在雨漏りが起こっている不具合もあります。台風時にテラスが飛散したとのことで、テラスの復旧はしないのでテラスへの出入り口を塞いでほしいとのご依頼もいただきました。
提案した工事内容は、『瓦飛散箇所の葺き直し』『一部漆喰詰め直し』『雨樋交換』『増築部の屋根補修』『外壁補修』となります。お客様のご要望で、古くて建付けの悪くなった玄関ドアの交換も依頼していただきました。
まずは屋根廻りの工事から行いました。軒樋交換には足場が必要だったので、まずは足場を設置して屋根瓦飛散箇所を南蛮漆喰で葺き直し、劣化していた鬼瓦の漆喰も詰め直しました。雨樋は全面交換をして屋根から流れる雨水が地面へと正常に排水される様になりました。増築部は屋根の下地を新設し、野地板とルーフィングを施工してからガルバリウム鋼板の立平葺きで施工しました。不要になった扉を撤去した箇所の外壁補修は、下地を組んで防水紙、ラスカットを張り、モルタルで仕上げて補修しました。
工事が終わり、お客様より『担当の方も職人さんも丁寧な仕事をしてくれて満足しています。ありがとうございました。』との嬉しいお言葉を頂き、お客様に喜んでいただけました!
今回は玄関ドアの交換工事もさせて頂いております。街の屋根やさん堺店では、屋根以外でもお住まいや建物に関する全般的な工事が可能なので、お気軽にご相談して下さいね!
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:7日間
- 築年数:42年
- 使用材料:瓦・漆喰・雨樋・下地用木材・構造用合板・ルーフィング・ガルバリウム鋼板・防水紙・ラスカット・モルタル・玄関ドア
瓦が飛散している箇所の状態です。
当時はブルーシートを差し込んで応急処置をしていたとのことですが、現在ブルーシートは外れていて葺き土や防水紙があらわになっています。
雨漏りしている増築部の屋根・不要になった2階外部の扉
増築部の屋根に張っていた鋼板が台風で飛散したとのことです。屋根の上にはテラスがあったのですが、テラスも台風時に飛散して現在雨漏りが起こっている状態です。
テラスの復旧はしないとのことなので、外部への扉も不要になります。扉がこのままある状態だと危険も伴うので、扉を撤去して壁を塞ぐ補修が必要ですね。
調査が終わり、お客様に補修が必要な箇所、内容をご説明し、ご相談の上工事のご提案をさせていただきました。
古くなり建付けが悪くなった玄関ドアの交換依頼も頂いたので、併せて以下の内容での工事となります。
まずは足場を設置します。
梯子で屋根へ上がれても、軒樋交換等の屋根の先端廻りの作業は屋根上からでは危険なので、高所の外壁や軒先廻りで安全かつ丁寧な作業をするには足場の設置が必要となります。
➤一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
工事の様子~瓦飛散部の葺き直し・鬼瓦廻りの漆喰詰め直し
瓦の飛散部は新しい瓦を固定して、その廻りの瓦の葺き直しを行います。
葺き直しをする瓦は仮解体し、南蛮漆喰という葺き土の代わりになり、防水性能も高い漆喰を土台にして仮解体した瓦を再利用して、瓦の葺き直しを行いました。
棟瓦の先端にある鬼瓦廻りの漆喰詰め直しも行いました。
既存の劣化していた漆喰を撤去して、新しい漆喰を詰め直しております。
雨樋は飛散箇所も多くあり、既存の雨樋もかなり古くなっていました。
既存の雨樋は全て撤去して新しい物に交換しております。
飛散していた軒樋と竪樋も全て新しい樋に交換しています。
これで屋根を流れる雨水は軒樋で受けて、竪樋へと流れ地面へと正常な排水が可能になりました。
増築部の屋根補修を行います。
まずは屋根下地を設置します。水下側に雨水が流れ落ちるように、勾配がつくように調節しながら下地の設置を行いました。
ガルバリウム鋼板を立平葺きで施工しました。
水上側から水下側へ、雨水が流れる方向に対して垂直に屋根材を葺いているので、立平葺きは防水性の高い施工方法となります。ガルバリウム鋼板は錆にも強い特徴があるので、雨漏りの心配はなくなりましたね。
➤ガルバリウム鋼板とは?屋根・外壁で人気の理由とメンテナンス
不要になった2階外部への扉を撤去して、外壁の補修を行います。
まずは外壁の下地となる木材を組み、防水紙を貼りました。
左官仕上げ用の外壁下地であるラスカットを張り、その上からモルタルを塗り上げて仕上げました。
ラスカットは下地とモルタルとの密着性を良くする性能があります。
これで不要な扉は無くなり壁も塞いだので危険は無くなりました。
お客様が希望されていた玄関ドアの交換工事も終わり、全ての工事が完了しました。
瓦屋根は基本的に部分補修を行い、増築部の屋根は下地・ルーフィング・屋根材全て新しくなっているので雨漏りの心配は無くなりました。外壁の壁補修も完了して、間違ってドアを開けてしまった際の危険性もなくなりました。
工事が終わり、お客様より『担当の方も職人さんも丁寧な仕事をしてくれて満足しています。ありがとうございました。』との嬉しいお言葉を頂き、お客様に喜んでいただけました!
街の屋根やさん堺店では、屋根工事以外でも建物の全般的な工事が可能なので、お気軽にご相談して下さいね!
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