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今治市でセキスイかわらUの劣化にお困りの屋根をセネタ―で屋根リフォーム
今治市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
今治市にお住いのお客様より「雨漏りして困っているから修理したい。」とのお問い合わせの電話をいただきました。
まずは被害の状態と屋根の修理方法を検討する為に屋根調査におうかがいします。
築45年のセキスイで建てたお住いで、もともとはスレート屋根だったのを30年ほど前に「セキスイかわらU」へ屋根リフォーム工事したそうです。
このセキスイかわらUが劣化してひび割れが発生して雨漏りするようになったので今回屋根を修理したいと思われてネットで「街の屋根やさん西条・新居浜店」を見つけてお問い合わせの電話をしていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:3日間
- 築年数:築45年
こんにちは、屋根工事専門店の「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹 基徳(たん もとのり)です。
今回は、今治市にお住いのお客様より「雨漏りして困っているから屋根を見てほしい。」とのお問い合わせをいただき雨漏り調査をおこなっいました。
セキスイハウスで建てたお住いで築45年になるそうです。寝室で寝ていると雨の日にポタンポタンと雨音がして雨漏りに気づいたそうです。屋根には「セキスイかわらU」が施工されており、この屋根材はクレームが多くトラブルが多いため現在は販売中止になっています。
それでは「セキスイかわらU」の屋根の雨漏り調査の様子をご紹介します。
このような「セキスイかわらU」の屋根にお困りのお客様は屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へ無料相談のお問合せください。
しっかりと調査して適切な屋根修理工事を無料見積りでご提案させていただきます。
もちろん今治市やしまなみ海道など島嶼部にお住いのお客様からのお問合せ大歓迎です!
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【今治市・屋根リフォーム工事】セキスイかわらUとは?
今回雨漏り調査依頼のお問い合わせをいただいたのは今治市にあるこちらの2階建て住宅で、築45年のセキスイハウスで建てたお住いです。
今から約30年前にスレート屋根の上にカバー工法で「セキスイかわらU」でリフォームしたそうです。
セキスイかわらUとはまさにセキスイというブランド力と、瓦の形状でありながら、軽くて強いと謳われ、カバー工法が可能というメンテナンス性の特徴から、全国50万棟もの住宅に採用されたようです。
販売当初1975年から1990年の15年間、セキスイかわらUにはおよそ10~15%のアスベストが含まれていました。しかし、段階的にアスベストに対する規制が厳しくなり、1990年8月にノンアスベストのセキスイかわらUを販売しました。
【今治市・屋根リフォーム工事】セキスイかわらUのよくあるトラブル
残念ながら1990年8月以降に製造されたノンアスベストの「セキスイかわらU」は、従来の商品と異なりアスベストのような力強い弾性がありませんでした。
屋根施工後、数年で表面の塗装が剥離し、ヒビ割れが発生してしまう報告が相次ぐことになります。
過去の実績が全くない状況で販売されたため、十分な検証がおこなわれていなかったのでしょう。
しかし、「セキスイかわらU」はロングセラーでかつ大手化学メーカーの商品という安心感もあり、誰も疑うことなく革新的な屋根材として普及をすすめてしまいました。
この時期に販売されたスレート屋根材すべてに同様の症状が発生しています。
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【今治市・屋根リフォーム工事】屋根材の苔は放置してはいけません
【今治市・屋根リフォーム工事】傾斜の緩い「緩勾配屋根」のデメリット
屋根には一般的に傾斜がついています。これは屋根に降った雨水を効率よく排水させるために必要で、屋根の傾斜のことを「屋根勾配(やねこうばい)」と呼んでいます。屋根勾配は4寸勾配や5寸勾配といった具合で表現し、数字が大きいほど傾斜角度がきつくなります。
一般的には4寸勾配から6寸勾配までの屋根が多いのですが建物の雰囲気や意匠により屋根勾配のきつい「急勾配屋根」や屋根勾配の緩い「緩勾配屋根」もあります。
こちらの屋根は2寸5分と非常に緩い「緩勾配屋根」でした。この屋根勾配だと瓦などは施工できず金属屋根で施工することが必要です。
【今治市・屋根リフォーム工事】雨漏りの止まらないDIY修理
今回雨漏りした寝室の上の屋根は他の箇所に比べひび割れが多く、お客様自身でコーキングでひび割れをDIY修理されていました。
しかし雨漏りが直らず、私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へ修理依頼のお問合せをいただきました。
雨漏りは原因をしっかりと特定し、適切な屋根工事をしなければ雨漏りは解消しません。
これは私たち屋根工事専門店にお任せください。
【今治市・屋根リフォーム工事】屋根リフォーム工事をご提案
以上で雨漏り調査の終了です。セキスイかわらUはこのようなトラブルの多い屋根でたいていの場合が劣化がひどく部分補修では解決できません。
既存のセキスイかわらUを撤去して新しい屋根材へリフォームするのをオススメしております。
今回は軽量で耐久性と防水性に優れる金属屋根材の「セネター」で屋根リフォームすることをご提案させていただきました。
お客さまにもご納得いただき屋根リフォーム工事をご依頼いただきました。
【今治市・屋根リフォーム工事】まずは既存の屋根材を解体撤去
まずは既存の屋根材「セキスイかわらU」を解体撤去します。
かわらを留める釘をバールで抜いて剥がしていきます。瓦自体が劣化して脆くなっているので砕けるので解体作業も大変です。
剥がした瓦はトラックに積み込み処分場へ持っていき適切な処分をしてもらいます。この瓦は石綿(アスベスト)を含有しているので処分費も他の屋根材に比べ高額となります。こちらの屋根面積で132㎡で3tダンプで2台半の量がありました。
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【今治市・屋根リフォーム工事】「セキスイかわらU」は屋根リフォームで使われた屋根材
瓦を撤去すると防水紙があらわれます。こちらはアスファルトルーフィングと呼ばれる防水紙で原紙にアスファルトを浸透・被覆させた防水紙のことです。ただ耐久性が低く破れやすいところに問題があります。
こちらの屋根に施工された防水紙にも劣化により硬化し破れや穴あきがみられます。
この防水紙の下には通常の屋根だと屋根下地の野地板が存在するのですが、「セキスイかわらU」の場合には薄型のスレート屋根材があることが多いです。
スレート屋根材は定期的な屋根塗装メンテナンスが必要なため、そのランニングコストをなくすために重ね葺きのカバー工事での屋根リフォームがありますが、このカバー工事の屋根材として「セキスイかわらU」も利用されていました。
今回の屋根工事は「セキスイかわらU」を撤去して、その下に存在するスレート屋根材の上にカバー工事で金属屋根材「セネター」を施工するという特殊な屋根工事となります。
現状、「セキスイかわらU」の屋根リフォーム工事では費用対効果を考慮しても、この屋根工事がベストだと思います!
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【今治市・屋根リフォーム工事】高品質な防水紙「ゴムアスルーフィング」
それでは新しい防水紙を施工します。今回使用する防水紙は耐久性と防水性に優れるゴムアスルーフィングを施工します。
通常の屋根工事では防水紙をタッカーと呼ばれる大きなホッチキスのような道具で防水紙を屋根下地に留めるのですが、こちらは下にスレート屋根材があるのでタッカーの針が貫通しません。
こういったスレート屋根材の上にカバー工事する場合は防水紙の裏面に粘着層のある特殊な粘着防水紙を使用するかビスや釘をスレート屋根材を貫通して下の屋根下地に効かせて固定するかのどちらかになります。
今回は釘で防水紙を固定することにしました。防水紙をよく押さえられるように3㎝角の板金の上から釘を打つことでしっかりと防水紙を留め付けられます。
屋根前面に防水紙を施工できました、これで雨が降っても雨漏りする心配はありません。
【今治市・屋根リフォーム工事】屋根リフォームで人気の金属屋根材「セネター」
それでは屋根材の施工にはいります。
今回使用するのは今、屋根リフォーム業界で人気の金属屋根材「セネター」。
さまざまな日本の住宅にマッチするスタンダードな色と風合いが特徴で、耐候性に優れた屋根材です。
人気のガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施しているので塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。30年の材料品質保証と10年の美観保証がついています。
まずは軒先から順番に上に向って張り重ねるように施工します。1320㎜の長さの本体を4カ所ビスでしっかりと固定します。さらに上下の屋根材同士を木口からビスで固定するインターロック工法により最大瞬間風速70m/sの強風にも耐えられ台風や地震などにも強い防災屋根材です。
【今治市・屋根リフォーム工事】屋根の形状にあわせて押切カッターでカット
途中、屋根の形状にあわせてセネター本体をカットする作業が必要となります。
この切断には専用の「押切カッター」とよばれる工具を利用します。切断する箇所にマーカーで記して押切カッターの刃を正確に降ろして切断します。
押切カッターを使用するメリットは丸のこによる切断と違い切りくずが周辺に飛び散って「もらい錆被害」を起こす心配がありません。
切った張材はまた上の段を施工する際のスタートに利用できるため材料の無駄がなく経済的です。
【今治市・屋根リフォーム工事】室内を快適にする換気棟
平部の施工をひととおり終えたら次は換気棟の取付け準備にはいります。
換気棟とは小屋裏の暖まった熱気や暖気を外部に排気することで夏場の室内を快適にしたり冬季は結露対策にも役立ちます。
換気棟を取り付ける位置の屋根下地を切り抜いて通気口を確保します。棟板金を固定する下地を取り付ける際も換気棟の位置には専用の通気口のついた部材を取り付けます。
これで室内の快適性に大きく役立ちます。
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「夏は涼しく、冬は結露を防ぐ! 快適生活をサポートする換気棟」
最後に棟板金を棟下地に被せてビスで固定します。
長さ1.82mの棟板金を約10㎝ほど重ねて施工しますが、この時に重ね代に防水のためのコーキングボンドを塗っておくことが重要です。
通常の金属屋根だと棟板金もただの金属製ですがセネターの場合は棟板金にも表面にストーンチップで保護されている同質の部材を使用するので意匠性にも優れ機能面でも優れています。
【今治市・屋根リフォーム工事】屋根リフォーム工事の完成
以上でセネターの施工は完成です。最後の仕上げは屋根の上と建物の周りをキレイに掃除して完了です。
セネターへ屋根リフォームしたことでモダンな雰囲気に生まれ変わりお客さまにも喜んでいただけました。
雨漏りのお悩みは当然解消して、もう雨の天気予報で憂鬱な気分になることはありません。
地震や台風など自然災害にも強いセネターで安心して暮らせます。
屋根のお困りごとや屋根リフォームをご検討の方は屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
無料相談と無料見積りをおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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