四日市市のみなさんこんにちは！街の屋根やさん四日市店でございます。

本日は四日市市にて屋根塗装不可のパミールにスーパーガルテクトでカバー工法を行いましたのでご紹介いたします。

何度もお伝えしているパミールは年数が経過すると屋根自体が層間剝離して割れたり剥がれたりしてしまう為屋根塗装を行うことはできません。

なぜか？  くわしくはこちらをご覧ください　👇　👇

屋根がニチハ「パミール」で今後のメンテナンスが心配な方へ

みなさま方のお家の屋根にパミールの屋根材を使用させているお客様は、今一度屋根の無料点検を受けてみて下さい。

パミールにカバー工法を行いました

パミールからスーパーガルテクトへの※カバー工法を見ていきましょう。

既存の棟板金を撤去して屋根全体に防水紙（ゴムアスルーフィング）の敷設です。

下地がコンパネではない為、ゴムアスルーフィングを薄い板金で押さえて止めていきます。
（粘着式のルーフィングシートもある為どちらでも使用できます。）

※屋根カバー工法とは？ くわしくはこちら　👇　👇　ご覧下さい。

現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

防水紙ゴムアスルーフィングの敷設の後は

本体を取り付ける前に※役物と呼ばれる付属品を取り付けます。(矢印部分)

屋根の先端には唐草(矢印部分)と呼ばれる役物を取り付けます、唐草は軒天や鼻隠しに雨水をしみ込ませないため必ず取り付けなければいけない役物になります。

入隅部分には谷樋板金(写真２枚目)を取り付けていきます。

※役物とは？
建築用語の言葉で規格品の中で、定尺品など基本形以外の形をした部材全般をいいます。特殊な形状の物であり、端部やコーナーなど定尺品のような物では納めることができない場合に用いられる建築材料のこと。 屋根瓦で言うと、棟の端部に使う鬼瓦、軒先に使う軒瓦、切妻屋根の端部（けらば）に使う、けらば瓦などがあります。
役物は、特殊な場面や納まりのために使われる物であり、全体から見ると数はそこまで必要になってきませんが、その代りに、使用する場面ごとに必要な物が変わってくるため、適材適所で選択していく必要があります。

パミールからスーパーガルテクトの敷設

全ての役物取り付け後本体のスーパーガルテクトの取り付けです。

先ほど取り付けた唐草に合わせて本体をビス止めしていきます。

パミールからスーパーゲルテクトへのカバー工法の完成

本体取り付け後は棟板金を取り付けて完了です。

屋根塗装不可のパミールから新たに新しい屋根が完成しました
スーパーガルテクトは塗膜剥がれ、割れなど15年、赤さび２０年、穴あき２５年の製品保証が付いているため今後は屋根の心配はいらなくなります。

またカラーバリエーションも増えて現在は６色あるためお家のイメージチェンジなども楽しめます。

今回使用したカラーはシェイドモスグリーンと呼ばれる緑系のカラーになります、グレー系の屋根から大幅いめーぎが変わりました。

パミール屋根など一般の方ではわからない屋根塗装ができない屋根が多数存在します、屋根工事をご検討中の方は
一度街の屋根やさん四日市店までお問い合わせください。