忠岡町の波板張替えと雨樋工事を施工事例でご紹介！
その他の工事
【工事のきっかけ】
忠岡町にお住いのM様より、台風でテラスの波板と雨樋、そしてガレージの雨樋が飛ばされたことがきっかけで街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。現地確認を行うと、木製のテラス屋根本体が傷んでいたので補強してから波板を張替えました。また、軒樋も一部飛ばされていたので交換しています。
ガレージの軒樋も台風で端から端まで飛散していたので新しい軒樋を取付けました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：3日間
- 築年数：約42年
- 施工費用：テラス屋根工事・・約18.8万円（税込） ガレージ雨樋工事・・約4.3万円（税込）
- 使用材料：ポリカ波板・傘釘・桟木・垂木・軒樋・じょうご・竪樋他
- 保証年数：2年
忠岡町M様邸に設置されているのは木製のテラス屋根です。
台風で波板が飛ばされたということで現地調査にお伺いしましたが、木製の本体も傷んでいました。
波板を張替えると見た目はきれいになりますが、波板を固定する下地が傷んでいると波板をしっかりと固定できないので、強い風を受けた時にまた波板が飛ばされる可能性があります。そうなると元も子もありませんので、今後安心してお使いいただけるように本体を補強するご提案をさせていただきました。
また、既存の波板は塩ビ波板（塩化ビニール製の波板）で、経年で割れやすくなっていたので、衝撃に強いポリカ波板（ポリカーボネート製の波板）に張り替えます！
テラス屋根に取り付けられていた軒樋も一部飛ばされていて、残っている樋も変形していたので交換することになりました。
塩ビ製の波板は紫外線により劣化が進み、月日とともに硬くなって割れやすくなります。
M様邸のテラス屋根の軒樋のように変形してしまうと、雨水をきちんと受けることができなくなったり、雨水が溜まって溢れてしまいます！
雨水を適切に排出させるために、軒樋を交換して飛ばされたじょうごや竪樋（たてどい）も交換するご提案です。
じょうごとは・・軒樋に流れてきた雨水を集める桝
軒樋とは・・横方向の雨樋
竪樋とは・・縦方向の雨樋
雨樋はお住いを劣化から守る役割があります！
➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
それではM様邸で行ったテラス屋根の波板張替え工事の様子を順番にご紹介します。
まずは既存の波板を剥がして傷んでいる本体の補強を行います。
塩ビ製の波板は安価で加工がしやすいことから昔の波板の定番でした。
ですが、経年で割れやすくなり、長期に渡っての使用ができないので、最近では耐久性があるポリカ波板が主流です。
現地確認の時に、本体の桟木が傷んでいることが分かったので、すべて交換することになりました。
ここでの桟木とは、波板を固定するために横に渡した角材のことです。
桟木が傷んでいると波板をしっかりと固定できないので交換するご提案をさせていただき工事に至ります。
既存の桟木を撤去してから垂木を設置しました。
垂木とは屋根の下地を支える構造部分のことです。
M様邸のテラス屋根には垂木が設置されていますが、間隔が広く配置されていました。
屋根自体の耐久性を向上させるために、既存の垂木の間に新しい垂木を設置して補強します！
垂木を追加してからその上に桟木を設置し、最後に波板を張りました。
本体が木製ですので、木下地用の傘釘で固定しています。
ステンレス製の傘釘なので、錆びに強く長持ちします。
波板を張る時は、必ず継ぎ目が2.5山以上重ねないと雨漏りしてしまうので、規定通り施工しました。
本体の補強と波板張替え完了です！
使用したのはポリカ波板で、色はブロンズです。
桟木を交換したので、傘釘がしっかりと効き、丈夫な屋根になりました。
ポリカ波板の特徴
■衝撃に強くて割れにくい
■塩ビ波板のように変形や変色の劣化症状を起こしにくい
■透明度が高い
■紫外線を通さない
■透明の波板の中で強度がトップクラス
☆暑さが気になる方は熱線をカットするタイプもあります。お気軽にご相談くださいね！
テラス屋根の補強と波板の張替が完了してから雨樋工事を行いました。
台風で軒樋や竪樋などが飛ばされて残った軒樋も変形していたので、すべて交換します。
軒樋をしっかりと固定するために受け金具も交換しました。
受け金具とは、軒樋を支えて固定する金具のことです。
軒樋を取付けた後、じょうごと竪樋を接続しました。
雨樋は形状が決まっている為、様々な部材を組み合わせて取付けられています。
写真にあるエルボとは、樋の向きを変えるL型の部材です。
軒樋は水平に見えますが、雨水をじょうごの方へを送らないと溢れてしまいますので、勾配（こうばい）を付けないといけません。
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ガレージの屋根に取り付けられていた軒樋も、台風の強風で端から端まで飛ばされていました。
すぐ隣はお隣の敷地ですので、屋根から雨水が直接落ちてきて迷惑をお掛けしている状態でした。
M様もお隣の方に迷惑をかけていることを一番心配されていました。
ガレージの軒樋の受け金具は再利用できたので、新しい軒樋を取付けました。
軒樋の勾配が正しくないと雨水が逆流して飛び出したり、雨水が溜まって溢れてしまうので、最後に水を流してきちんと確認しています。
これで、お隣の方も安心されると思います。
M様邸で行ったガレージの雨樋交換工事の様子をご紹介します。
台風で軒樋が端から端まで飛ばされてしまったので、新しい樋を取付ける内容です。
軒樋を固定する受け金具や竪樋は再利用できると判断し、そちらでのご提案です。
街の屋根やさん岸和田店は、お客様に余計な修理費用をかけることがないように、現地を確認して適正なお見積りをお預けしています。
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M様邸のガレージの雨樋工事を行うためには、お隣の方の敷地に入らせていただかないといけません。
事前にご挨拶にお伺いして、敷地に入らせていただくことを快諾していただきました。
雨樋工事だけでなく、屋根工事や内部の工事でも近隣の方にご迷惑をお掛けすることになります。
街の屋根やさん岸和田店は、工事の前の近隣様へのご挨拶も行っていますので安心してお任せくださいね。
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ガレージの樋は、じょうご（集水器とも言います）も飛ばされていたので、新しく取付けました。
じょうごに接続する竪樋は再利用できたので、継手という部材を間に挟んで取付けています。見た目の新旧の差は出てしまいますが、その分費用は抑えられます。
もちろん、見た目も大切ですので「この機会にきれいにしたい」というご要望も承っております。
既存の竪樋に接続してガレージの雨樋工事完了です！
最後に雨水が適切に排出されるか水を流して確認しました。
雨樋は建物の形状に合わせて設置されているだけでなく、雨水がスムーズに流れるように勾配を付けたり、地下へ流す雨水桝を設けたりされています。
雨樋が破損したり詰まることがあると、雨水が漏れて雨漏りしたり、外壁を汚したり建物の劣化を早めてしまいますので、不具合を放置せずきちんと修理しましょう。
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「雨樋が無い状態で、お隣に迷惑をかけていることがずっと気になっていたんです。工事して良かったです。また、外壁塗装も考えているのでその時はお願いします」
M様の心配事が解消されて良かったです。
外壁塗装もお考えだということで、いつでも駆け付けますのでお気軽にご相談くださいね！
街の屋根やさん岸和田店は屋根工事はもちろん、波板の張替や雨樋工事のご相談も承っております。
ご相談・点検・お見積りは無料ですのでお気軽にご相談くださいね！
しつこい営業や工事を迫ることはありません。
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➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消！
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