貝塚市のカーポートのパネルの固定工事！風でパネルが外れていました！
貝塚市 その他の工事
【工事のきっかけ】
貝塚市にお住いのK様より「カーポートのパネルが外れてるんです」というご相談をいただき、パネルの固定工事を行いました。
カーポートが設置されてる箇所は普段から風が吹き抜けていて、気づいたらパネルがフレームから外れていたそうです。
パネルを一度取り外してからきちんと固定しなおし、シーリングを部分的に充填して補強しました！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：1日
- 築年数：約23年
- 施工費用：出張パネル固定工事・・・約2万円（税込）
- 使用材料：シーリング
- 保証年数：なし
ご相談をいただいたカーポート本体はアルミ製で、屋根にはポリカパネル（ポリカーボネート製のパネル）が取り付けられています。
ポリカパネルは衝撃にとても強く、柔軟性も兼ね備えているので割れにくい素材です。
耐久性は抜群なのですが、台風などの強風でパネルが飛ばされることがあります。
K様邸のカーポートが設置されている箇所は普段から風が吹き抜けていて、気づいたらパネルがフレームから外れていたとのことでした。
「次に強い風が吹いて、パネルが飛ばされて周りの人に迷惑をかけないか心配なのでできるだけ早く工事してほしい」というご希望です。
K様がとても心配されていたこともあり、早急にお見積書をお預けして工事に取り掛かりました！
カーポートやテラスのパネルは本体のフレーム部分で固定されています。
外れた部分を屋根の上から確認すると、パネルの幅が少し短いことが分かりました。
幅が短いので、フレームへの飲み込み代が十分でなく、風に煽られているうちに外れてしまったのでしょう。
もう少し幅の広いパネルに交換すると以前よりも外れにくくなりますが、ポリカパネルを新しく取付けるとなるとそれなりに費用がかかってしまいますし、現在使用しているパネルも割れているわけではなかったので、ズレたパネルの位置を戻して固定しなおすことになりました。
K様邸のカーポートのパネルはフレームの溝に押さえ部材を押し込んで固定していました。
押さえ部材が傷んで緩んでいる状態だとパネルをしっかりと固定することができないですが、K様邸の押さえ部材は溝にしっかりとはまっていました。
押さえ部材を取り外してパネルを一旦めくります。
工事当日になり、不具合があった箇所の隣のパネルも外れていたので同時に固定しなおすことになりました。
両サイドのフレームにパネルの飲み込み代が均等になるように配置して、ズレないように慎重に固定していきます。
パネルの幅が少し短いので、押さえ部材でしっかりと押さえられるように位置を調整しないといけません。
パネルを配置した後、押さえ部材を溝の中にはめ込んでゴムのハンマーで叩いで押し込み、固定していきます！
押さえ部材が浮いていたり、溝の中にきちんと入っていないとパネルをしっかりと押さえることができません。
ゴムのハンマーで叩いて打ち込んだ後、浮いている箇所が無いか手で触って確認しました。
屋根の軒下とカーポートの間の隙間には手が入らないので、ゴムのハンマーを振り上げることができません。そのため、長い角材をあてて、その角材を叩いて押し込みました。
端から順番に押さえ部材を叩きながら打ち込み、確認して完了です！
Q.「風でまた同じようにパネルが外れたりすると嫌なので、補強することはできますか？」
カーポートやテラスのパネルの固定のご相談をいただいた時によくあるご質問です。
確かに、強風が吹くたびにパネルが外れると心配ですよね・・。そしてパネルが飛ばされるたびに費用がかかると大変です。
A. カーポートやテラスのパネルは一定の風を受けた時にわざと外れる仕組みになっているのです。パネルをビスなどでガチガチに固定することもできないわけではありませんが、それをしてしまうと強風を受けた時に本体に荷がかかって倒壊する危険性があるのです！そのため、メーカーもパネルを固定しすぎるのをお勧めしていないのが現状です。
本体を交換するよりもパネルを交換する方が費用が抑えられる、という見解ですね。
「でも、風が吹くたびにパネルが飛ばされて本当に困る！」
という方は、火災保険にご加入されると安心です。
加入される保険の内容によって異なりますが、外部の被害も対象になる保険に加入されていると修理費用が一部、もしくは全額補償されます。
【火災保険についての関連記事】
➡ 最新版！火災保険が適用される屋根工事
K様もパネルがまた飛ばされないか心配されていたので、少しでも安心していただくために、補足的にシーリングを充填して補強させていただきました。
シーリングがきちんと密着するように、充填する箇所を刷毛で掃除します。
【シーリングについての関連記事】
➡ 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
次にマスキングテープを貼り、シーリングを充填しました。
マスキングテープを貼ることで充填したい箇所だけにシーリングをじゅうてんすることができます。また、マスキングテープにシーリングがはみ出ても、テープを剥がすことできれいに仕上がります。
シーリングを充填してマスキングテープを剥がしました！
シーリングには色が数種類あり、充填する箇所に近い色のシーリングを使用します。
今回は透明のパネルだったので、透明のシーリングを使用しました！
少しの範囲ですが、シーリングを充填することで以前よりも左右にズレにくくなっています。
カーポートのパネルの固定工事完了です！！
合計2枚のパネルを固定しなおして、シーリングで補強させていただきました。
カーポート全体のパネルもチェックしましたが、他のパネルはフレームへの差し込みの幅が十分とれていましたし、
押さえ部材も傷んでおらずしっかりと固定されていました。
「風が吹くたびに心配だったので、早く工事してくれて助かりました」
工事後のＫ様の声です。
Ｋ様お力になれて良かったです！また何か気になることがありましたらいつでも駆け付けますので
お気軽にご相談くださいね(*^-^*)
【貝塚市K様邸の現場ブログ】
➡ 貝塚市のカーポートの外れたパネルの固定工事を行いました！
「カーポートのパネルが飛ばされて困っている」
「カーポートのパネルが外れてしまった」
など、カーポートのことでお困りのことはありませんか？
街の屋根やさん岸和田店はカーポート本体の交換や新設のご相談も承っております。気になること、ご検討されていることがありましたらお気軽にご相談くださいね！
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