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貝塚市の屋根・外壁塗装の現地調査で不安を解決!
更新日:2025年9月29日
貝塚市にお住いの皆さまこんにちは!街の屋根やさん岸和田店の小南です。
最近、気候が良くなってきたので外装リフォームのご相談をいただくことが増えています。
また、これから迎える梅雨の前に雨漏りを修理したいという内容や外部の気になる箇所を修繕したい、というご相談もあります。
街の屋根やさん岸和田店は、屋根・外壁塗装や雨漏り修理、波板張替えなどのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
「屋根と外壁塗装を使用と思ってるんですが、費用がどれくらいかかるのか分からないので見積もりをしていただけますか?」貝塚市にお住いのM様よりご相談をいただきました。街の屋根やさん岸和田店は、ご相談をいただいた後、担当者がお伺いして現地確認(現地調査
)をさせていただいております。
その時に、お客様のお話をしっかりとお聞きした上で、お見積書を作成するための調査を行います。
【参考記事】➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
M様のお話をお聞きすると、建ててから一度も塗装していないので、そろそろ塗装しないといけないかな?とご検討されたそうです。また、外壁にひび割れがいくつか発生していたので以前から気になっていたとのことでした。まずは屋根を確認させていただきました。M様邸は瓦葺きの屋根ですが、
一部カラーベスト葺きの片流れの屋根(流れが片方だけの屋根
)がありました。
カラーベストとは
「スレート」「化粧スレート」「コロニアル」とも呼ばれる屋根材のことです。
ケイミュー株式会社が製造・販売しているスレートのことで、
「カラーベスト」「コロニアル」は商品名になります。
カラーベストは主にセメントと繊維質でつくられていて、厚みが5mmほどの板状の屋根材です。もともと水分を吸収する性質があるので、表面を塗装して防水性を持たせています。
●苔の発生
●ひび割れ
●反り
●飛散
カラーベストの塗膜が傷むと雨水を吸い込むようになり、濡れたり乾いたりを繰り返すと、その時の動きでカラーベストが反ったりひび割れることがあります。また、反りがひどくなると隙間ができ、そこに強風が吹き込むと割れて飛ばされてしまいます・・・!
また、塗膜が傷むと湿気を含むので苔が生えやすくな美観性を損ねてしまいます。
これらの劣化症状を抑えて長持ちさせるためには10年に一度を目安に定期的な塗り替えが必要です。
M様邸のカラーベストの屋根を確認すると、表面の塗膜が剥がれてきていました。これは、古い塗膜の密着性が低下して剥がれてきている状態です。このまま放置するとどんどん進行して見た目に悪影響を与えますし、防水性を維持できなくなりカラーベスト自体の劣化が進んでしまいます。
屋根全体を確認しましたが、ひび割れてる箇所はほとんどなく、反りも見受けられませんでした。
M様は「屋根を一度もメンテナンスしていないので葺き替えないといけないですよね」と心配されていましたが、カラーベストの状況を確認すると塗装でのメンテナンスで大丈夫でした。そのことをお伝えすると、安心していただけました。
カラーベスト葺きの屋根には、雨水が内部に浸入するのを防ぐために「水切り」という金物が取り付けられています。水切りも塗装することで塗膜で保護され長持ちしますので屋根塗装の際はきちんと塗装させていただきます。
ケラバ水切りとは・・屋根の端に取り付ける水切り
壁際水切りとは・・外壁との取り合いに取り付ける水切り
続いて外壁の調査を行いました。M様邸の外壁はモルタルの塗り壁です。カラーベストと同様に、表面を塗装して防水性を持たせているので、塗膜が劣化すると雨漏りやひび割れ、汚れなど、
建物に
様々な悪影響を与えてしまいます。
外壁を確認すると、ひび割れが数カ所で発生していました!モルタル外壁にはひび割れがつきものですが、幅が広く奥行きが深いひび割れは雨漏りの原因になるのできちんと補修
しないといけません。
塗装すると見た目はきれいになりますが、ひび割れは補修
できないので、塗装前に処置して防水性を向上させることが大切です。
外壁には横向きのひび割れも発生していました!
横向きのひび割れは、外壁を伝ってきた雨水を受けてしまいます。
内部に浸透しやすいので、雨漏りの原因になりやすく注意が必要です!
M様邸の外壁には横向きのひび割れが印象を受けました。
目に見える箇所に雨漏りしていなくても、壁の中など目に見えない部分で雨漏りが進行していることがあります。
内部の木部が腐食して外壁が崩れた事例もありますので、ひび割れは放置せずきちんと補修することをお勧めします。
外壁全体を確認すると、横向きのひび割れが発生して、モルタルが浮いてきている箇所がありました!これはモルタルの密着性が低下して浮き上がってきている状態です。完全に浮き上がっている場合は、叩き落としてモルタルを塗装し直さないといけません。
ひび割れをそのままにすると、雨水が浸入してモルタルの浮きが進行する可能性があるので、すべて補修するご提案をさせていただきました。
☆以上の内容でお見積書をお預けさせていただきました。
屋根・外壁塗装のご相談も街の屋根やさん岸和田店にお任せください!
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