小庇の仕上げ状況です!錆止めを塗布してから上塗りのシリコンを塗布しています!
この上からもう一度シリコン樹脂を塗布していきます!
シリコン
樹脂とは
塗料の成分は、合成樹脂(主材)、顔料(着色料)、添加物(機能性の追加)の3つか
ら作られています。これらの材料が異なると、色が違ったり性質が違ったりしてきます。
塗料に何も混ぜることなく単体(硬化剤)
で塗装できる塗料が1液型塗料で、2つの塗料を混ぜてから塗
る塗料が2液型塗料です。例えばA液とB液を混ぜて使うタイプです!1液型を塗装屋さんは良く使うので
すが違う現場でも使い回しが出来るからです!
1液型は水性塗料が多く(主に外壁に使う)2液型はシンナーなどで希釈する溶剤系塗料がほとんどで
す。塗料の耐久性を求めるなら、2液型の塗料を使います。高価な材料となります!その代わり耐久性は
良いです!
1液型は私の経験上
ではありますが使い回しが出来て風呂のお湯で洗えば
取れるくらいといった方がわか
りやすいです!2液型はそうそう取れません!
強いシンナーで取らないといけない
くらいと思ってくれていいくらいです
!
2液型塗料は指定された通りの材料を混ぜて使わないと、塗料が定着しないなどの施工不良が起こります(弊社では
そんなことが起きた事はありませ)
また、2液型塗料は基本的に溶剤系の塗料となっています!塗料用シンナー溶きタイプと
と強溶剤タ
イプ
があり季節やその現場の環境によって使い分けをします!
1液型の塗料は価格が安いですが、耐久性は低い傾向があります。2液型塗料は価格は高いですが、耐久
性も勿論
高いです。
外壁など環境が過酷で塗料が劣化しやすい場所には、2液型塗料を使用します。弊社
が使用する塗料は
絶対に
2液型塗料です。現場の人間が言うから間違いないですって言えます!
近年は水性塗料でも2液型の溶剤系塗料に劣らない耐久性がある商品も販売されているのも事実です!
今までにない話ですが環境にやさしい、お客様によっては臭いがしない方が良いと言う事で水性塗料で
塗装されることもあるそうです!私はお勧めはしませんが・・・
塗料って難しいところがあってメーカーは売りたいので新商品とか言っていろんな材料を勧めてきます
がおかしな点もあるのです!お客様の事なんて考えず行ってきます!販売店もそうですが弊社の販売店
はおかしな点は言ってくれますし販売を勧めたりしませんので私はお客様に勧めたりしません!