新潟市西蒲区にお住まいの方より、「天井より雨漏れしたので修理したい」とお問い合わせを頂きました。

こちらのお客様は以前にも他のお部屋の天井から雨漏れしたため一部分修繕したことあるお宅です。

早速雨漏れした箇所など状況を確認するために訪問してきました。

雨漏れしたため現地調査

お客様のご都合により屋内の調査をすることは出来ませんでしたが、屋根上に上がり既存瓦を剥がして確認しました。

屋根下地（トントン葺き）に穴が数か所あいておりましたので、恐らく穴から屋内に漏れている可能性が高いため、修繕する狙いを定めるためにもひとまず応急処置としてブルーシートで覆いました。

雨降った後お客様に確認すると、ひどく漏らないとのことでしたので原因箇所を定めることが出来ました。

さて、次は修繕範囲です。今回はお客様のご予算に合わせてブルーシート掛けた3坪程度を葺き直し工事することにしました。

瓦屋根葺き直し工事着手

まずは既存瓦を３坪程度剥がしていきます。

剥がしてみると、軒先周辺に穴が大きくあいているのが分かりますね。

築50年以上経っていると経年劣化によって傷んでくるのは避けられないです。

そのため瓦屋根の場合は築40～50年で葺き替え工事を行いましょう。

定期的に塗装工事を行うことで劣化を少し遅くさせる効果はありますのでメンテナンスは欠かさずに行うことが大切なのです。

下地補強です。

既存の下地にベニヤ板、ルーフィングシート、瓦桟を設置しました。

最後に既存瓦を葺き直し工事完了となります。

梅雨入りしましたので、雨漏れしている場合は早めに修繕しましょう。