宇都宮市で寄棟スレート屋根のカバー工事が着工となりました。

更新日：2022年5月14日

宇都宮市で寄棟スレート屋根のカバー工事が着工となりました。

　施工前の屋根の状態です。
　２階の一部屋から雨漏りがしているので見て欲しいとのご依頼で現場調査の結果、着工となりました。
　雨漏りしてる部屋の真上を確認すると、棟板金の固定釘が抜けて板金が浮いている状態です。

棟板金の撤去中です。

　貫き板に固定してある棟板金固定釘を、バールで抜いて板金を撤去していきます。

棟板金の撤去終了です。

　全ての棟板金の取り外しが終了しました。

雨漏り箇所です。

　雨水が侵入したことで貫き板が腐食して白くなっていました。
　貫き板の隙間を見ると、ルーフィングが破れているのが確認できました。

貫き板の撤去が終了しました。

　貫き板を固定してある釘を抜き、ごみやほこりの清掃終了です。

ルーフィングの貼り付け終了です。

　軒先に２０ミリほど隙間を開けてルーフィングを貼り始まり、２枚目からは１００ミリ重ねで貼り付けていきます。
　下り棟は２重にルーフィングが被るように貼り付け、谷樋はくぼみの形に貼り付けました。

墨を打ちました。

　これから棟板金下地を取り付けますが、直線状になるように既存棟があった場所に墨を引きました。

棟木の取り付けが終了しました。

　左右２本ずつ３０×４０ミリの垂木を既存野地板にビスで固定しました。

　今日はここまで
　また明日。

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