ホーム > ひたちなか市の外壁サイディングは目地シーリング打ち替えが必要…
ひたちなか市の外壁サイディングは目地シーリング打ち替えが必要
更新日:2022年5月15日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、外壁サイディングの目地シーリングの修理依頼をいただいた、ひたちなか市の現場からお届けします。
目地シーリングとは、外壁と外壁のつなぎ目(目地部)に充填されているゴムのようなもので、コーキングと呼ばれることもあります。
あまり目立たない、地味な場所ですが、外壁サイディングの防水にとても重要な部分です。
そんな大事な目地シーリングの、経年劣化による症状やメンテナンスについて解説していきます( ´ ▽ ` )ノ
ご依頼を頂いたひたちなか市の住宅にお伺いし、早速調査を開始しました。
こちらのお住まいは築13年で、外壁は窯業系のサイディングです。
依頼主様は、先日外壁をまじまじとご覧になる機会があり、目地のシーリングが何だかおかしいとお気づきになったとのことですが・・・
依頼主様が気がつかれた部分がこちらです。
外壁サイディングの目地の部分がシワシワになってひび割れています。
シーリング材の劣化や寿命で起こる症状です。
こちらはひび割れが更に広がり、ところどころ破断しています。。。
自分のお住まいであるマイホームですが、普段からまじまじと見る方は意外と少ないのではないでしょうか?
しかしこちらの依頼主様のように、何かのタイミングでいったん気になりはじめると、細かな部分でもかなり気になってしまうものですよね(*_*)
外壁サイディングなどの建物や住宅は、大きさに合わせてカットしたサイディングボード(パネル)を張り合わせる外壁仕上げになっています。
ボードとボードのつなぎ目を塞ぐために使用されているのが目地シーリングという材料で、漏水対策の一因を担っているのです。
外壁と外壁の隙間、窓やサッシ廻り、ベランダがあるお住まいなら手すり部分(笠木)にもシーリングが存在しています。
気にしたことがないかも? という方は、ぜひ一度、外から壁やベランダ、窓周りを見てみて下さいね!
外壁材自体にも内部の透湿シートなどで漏水対策は施されていますので、目地シールの劣化が即、雨漏れにつながることにはなりません。
とはいえ外壁の浮きやズレなどの症状の一因につながりますので、早めのメンテナンスは必要ですね。
更に目地を見ていくと、サッシの開口部にひび割れ(クラック)が発生しているのが確認できました。
サッシ廻りは、平面部よりもひび割れが発生しやすく、雨漏りの原因になるのでかなり気になるところです。
シーリング材の耐用年数は、種類によっても異なりますが、一般的にサイディングに用いられるシーリングの場合では10年前後です。
ちなみに、お求めやすい価格で販売されている建売住宅で高耐久のシーリング材を使用しているケースは少なく、10年前後の耐久性が多いのが実情です。
メンテナンス方法の検討に入ります╰(‘ω’ )╯三
シーリングの補修は2種類あります。
・増し打ち…既存の目地の上にシーリング材を充填し、厚みを増します。
・打ち替え…既存の目地を撤去し、新たにシーリング材を充填します。
築13年のひたちなか市のお住まいは、目地シーリングの打ち替えと共に、補修を行うのが得策と判断します!
シーリング打ち替えとはどんなものか、手順を簡単にご紹介します。
専用カッターを使って劣化した目地シールを撤去!
奥に見える緑色の物はバックアップ材です。
サイディング同士のつなぎ目の場合、通常シーリングは左右両面のみに接着して突き当たり面には接着させない「2面接着」になります。
突き当たり面にも接着させてしまう「3面接着」だとシーリングが破断する恐れがあるため、 バックアップ材といわれるスポンジを装填し、シーリングが接着しないようになっています。
古いシーリングを撤去する際には、バックアップ材が損傷してしまわないよう注意が必要です。
目地廻りに、シーリング材のはみ出し防止に、目地に沿ってマスキングテープを貼ります。
プライマー(下塗り材)を塗布します。
プライマーは、接着剤の役割を果たしてくれます。
目地部分にシーリング材を注入していきます。
次に、ヘラやバッカーで均一にならします。
最後に、マスキングを剥がして完成です(o^^o)♪
一般的なシーリング材は、幅10㎜×深さ10㎜で約10年が耐久性の目安です。
ひたちなか市の住宅は目地幅が8.5㎜程度で少し狭く、築13年目で一般的なシーリング材を充填したとなれば、今の症状は致し方ないと思われます。
シーリング材には色々な種類があり、価格に比例し耐久性も増します。
長く使用するためには、できれば高耐久なシーリングを選択するのがベストです!
目地シーリングは2階部分まであるため、工事には足場が必要です。
可能ならば、外壁塗装も同時に行うのが効率的です。
13年経過した外壁は、そろそろメンテナンスをお考えになる時期に来ています。
塗装工事を併用する事で足場費用が無駄にならないので、このタイミングで同時提案させて頂きました。
お客様のご予算の都合もありますので、今回は【①足場+目地シール】【②足場+目地シール+外壁塗装】の2種類の見積書を提出いたします。
あとは、ひたちなか市のお客様判断ということで、今回の調査は終了です(^o^)丿
お住まいのメンテナンスには必ずまとまった費用が必要となります。
今回のように一度の足場で複数の工事を行うなど、効率のよい施工でランニングコストを最小限に抑えられるご提案をするのも私達の役目です(^^♪
街の屋根やさん水戸店では、お客様の状況に合わせた最良な方法を提案させて頂きます。
お住まいに関するお悩み事なら何でもお気軽にお問い合わせくださいね!
関連記事▶茨城県全域!ご相談・調査計測・お見積り無料で賜ります\(^o^)/
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。