ホーム > 【無料調査】福山市で瓦棒屋根の天井にカビが生える程の雨漏り調…
【無料調査】福山市で瓦棒屋根の天井にカビが生える程の雨漏り調査
更新日:2023年6月26日
福山市にお住まいのお客様より、御自宅の雨漏りについてお電話にてご相談をいただきました。
増築された当初から雨漏りしていたようで、いろいろと改善を試みたが雨漏りは止まらなかったとうかがいました。
まず、室内から雨漏り箇所を確認させていただくと、広い範囲に雨漏り痕が広がっていました。
白く見える箇所はカビが発生しているようでした。
屋根の上から確認させていただくと、パラペットに囲われたステンレス製の瓦棒葺き屋根でした。
雨が上がったばかりでしたので、雨水の流れもよく確認できました。
まず気になったのは、谷樋に溜まった雨水でした。
谷樋の勾配が不十分であることと、水の流れ口であるドレンが谷樋より5mmほど高く、ドレンの周辺を中心に雨水が溜まっている状況でした。
そして雨漏りの致命的な原因は、谷樋の立上り板金が短いことと、瓦棒屋根の軒先に水切り板金がついていないことでした。
雨の量が増えて谷樋の水位が上がってくると、立上りからオーバーフローした雨水が屋内側に浸入しているようです。
本来ははね返る雨水さえ遮断するように作られているべきなのです。
屋内の天井の広い範囲に雨漏り痕が広がっている原因がよくわかりました。
もう1箇所気になった箇所が、パラペットの笠木です。
笠木の取り付け方に2点不具合がありました。
勾配のない笠木の天からビス止めをしていて、コーキングでカバーをしていてもビス止め箇所に雨水が向かっていますので、劣化したコーキング部分から雨水が浸入してしまいます。
もう1点は、笠木板金に折り返しがなく壁にくっついているのは、雨水を裏側に吸い上げてしまう可能性があります。
対策としては、雨漏り箇所だけではなく板金部分をやり替えて、雨水浸入の可能性をなくすことをお勧めしたいです。
お客様に状況と対策をお話しすると「原因がやっとわかって良かった」仰り、お見積もりのご依頼をいただきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2-14-24
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒730-0051
広島県広島市中区大手町2-5-11 はるぜんグランリーブB2F
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。